2007年04月21日

・市議選_お勧め・お断り候補

駒ヶ根市議選掲示板 駒ヶ根市議選の投票を明日に控え、候補の政治姿勢や人となりが明らかになってきました。
特に、中原・駒ヶ根市長の箱物・土建行政への是々非々の態度が選択を左右します。
さらに、教育や福祉をエサにして箱物・土建と結びつけようとする意図も厳しく検証します。


 現職候補は実績と、市長との距離感が鮮明なので判断がしやすい。
新人候補は情報が不足していますが、読者からの情報も参考にして良し悪しが分かれてきました。


 最も注目したいのが、財政圧迫の大きな原因となっている箱物・土建行政の推進姿勢です。
次に、現職議員は、市議会での一般質問の回数や内容、視察先での観光旅行疑惑の有無なども重要な判断材料となります。


 さらに、教育予算を装った補助金事業への対応では、合併特例債欲しさに中学校の学習環境に悪い噂を流し、
教育委員会もグルになって竜東の中学校を廃校に追い込み、あらたに下平への新設校建設を企てた事業への姿勢が問われます。


 本来やるべき地域振興に手を抜いたばかりか、その結果で生徒が減少したことを幸いに学校を移してしまうとは、
行政手法として、本末転倒の無責任さが厳しく問われるべきです。


 また、東小学校の敷地を民間宅地開発業者に利益供与しようと、市長や教育委員会が市民を欺いた一件では、
制止することが役目のはずの市議会議員が、手先として市民の説得役に派遣されていた事実も見逃せません。


 総合的には、公約のほとんどに駒ヶ根市の財政状況を無視した公共事業を網羅した候補には、最も低い評価を下しました。


※適格性の評価基準は、このブログの理念との整合性が主です。

個人としての感情では違う選択をしたい気持ちがありますが、駒ヶ根市の将来を託す市議としての職務を果たせるかの一点に絞って考察した結果です。
ただし、あくまでも個人としての判断ですので、これを参考にして、どのように投票するかは有権者としての判断にゆだねられます。


4/22更新(情報一覧は役目を終えましたので停止しました)  
Posted by komachan at 20:58Comments(0)市政

2007年04月21日

・保守とリベラルは対義語

 長野県議に当選した一部が「保守リベラル」と称する、
いかがわしい党派を結成しました。


 志昂会からは会長だった保科氏、高見沢敏光氏、宮本衡司氏、
他に緑新会から高橋宏氏、政信会から向山公人氏、緑のフォーラムから清沢英男氏。
元職と新人は駒ヶ根市の佐々木祥二氏、金子ゆかり氏、小山立氏、福島鶴子氏。


 保守とリベラルは本来は対義語であって混在する場合は、政治色をごまかす場合に用いられます。
「創志会」の彼らは、政治的な思想を隠して、上手に立ち回ることを目指しているのです。


 明らかにだます意図が表れたのが「村井知事には是々非々で臨む」???


 県議選では、会長の保科氏、駒ヶ根市の佐々木氏、高見澤氏、宮本氏、向山氏が村井知事の支持を表明していました。
選挙が終わった途端に知事への姿勢を変えたとしても信頼に欠ける行為だけれど、
実際は、佐々木氏に象徴されるように、「是々非々の立場を装った知事親衛隊員」に他なりません。


 また、選挙戦では知事と是々非々と言っていた高橋氏、清沢氏、金子氏、小山氏、福島氏も、
村井親衛隊の彼らと組んだことで、実は村井知事との近さを大切していたことが表面化してしまいました。


 県議選では、彼らのほとんどが県議としての適格性に欠けていると検証してきました。
残念ながら県民の良識が発揮されずに県議の肩書きを与えてしまったことで、
不適格な県議として、早速に理不尽な会派を結成してしまったのが今回の顛末です。


 このように、政治信条を隠して自分の立場を有利にしようと画策するような県議を選んだ有権者は、自分の不徳を恥ずべきです。
国粋主義者のリベラルなど、身の毛がよだつほど汚らわしい。
村井知事によって操られる、リベラルの被り物をした保守派議員による県議会での暗躍が、5月7日から始まります。  
Posted by komachan at 08:30Comments(0)長野県政