2007年05月09日

・新聞広告に見る、したたかさ

 今朝の新聞折込広告に目立たせるための「戦略」を新発見。

テーブルの上の数枚の広告をまとめようと、立てて「トントン」と揃えたら、頭一つ抜け出すものがある。

カインズホームの広告だ。

今朝は、綿半ホームセンター、ケーヨーD2、コメリも入っていて、ホームセンター揃い踏みの日だが、やっぱりカインズが一番目立つ。


どうしてかって?

他の広告よりも24mm大きくて、会社のロゴが隠れないようになっている。

しかし、他社の広告も目いっぱい大きく作ってあるはずなのに、さらに大きくつくる秘策はどこにあるのだろうか。


それというのも、広告は原則としてB全判から切り分けられるから、765×1085の1/2、1/4の大きさになるはず。

だから、カインズ以外の三社は短辺側が382mm。

ただし、四六全判というのがあって、こちらは788×1091で、化粧品の広告がこれを使っているようで、短辺が394mmだったから、大きくて目立つはずだったのだろう。

ところが、カインズの広告は短辺が406mmある。


広告会社のサイトをいろいろ調べたら答えがわかった。

A: B判より少し大きめの紙でD判と呼んでいます。
この紙は輪転印刷で使われている種類のものですが、新聞に折り込んだときにB判より頭一つ出ています。他の広告より目立たせる効果が期待できますが、大量の印刷物しか摘要しませんので注意が必要です。


綿半ホームセンターは13店舗共通の広告だけれど通常版なのに、カインズホームは伊那・駒ヶ根・飯田の三店限定でもD判を使っている。

企業の広告戦略は、したたかで緻密だなと思う。  
Posted by komachan at 22:29Comments(0)雑感

2007年05月09日

・日本タンポポ化計画

タンポポ 日本タンポポは、絶滅に向かっているようなので、保護区を作ることにしました。

 保護区といっても、我が家の庭(30坪)のことですが、西洋タンポポを排除して、日本タンポポだけを残します。


 作業をはじめて感じたのは、圧倒的に西洋タンポポの個体数が多い。

 感覚としては、日本タンポポの10倍くらいはあるんじゃないか。

 西洋と日本の違いは、花が閉じていると判りやすい。

日本タンポポ西洋タンポポ左:日本タンポポ
右:西洋タンポポ


 庭のほかは圧倒的に西洋タンポポが多いので、種が飛来するのは避けられません。

 でも、庭の周りだけでも花が種をつけないように根気よく摘み取っています。

 庭が福寿草と日本タンポポの「黄色」で染まる日を目指して。


 カテゴリーを温暖化防止にしたのは、人間の経済活動が原因で植物の生態系が乱れてることで、空気中の炭素循環にも悪影響を及ぼしていると思うので。  
Posted by komachan at 09:25Comments(0)温暖化防止