2008年01月18日

・トリビア配布は後援会長

速報です。

怪文書、駒ヶ根のトリビアを持ち歩いて「配ってくれよ」と回っているのは、ある候補の後援会長であるとの情報が寄せられました。


市内の商店に持ち込まれたビラは束。

特定の候補の後援会長が無法ビラをもって歩き回るのはなぜか?

断末魔のあがきかもしれません。怖いな~。  
Posted by komachan at 15:25Comments(0)市政

2008年01月18日

・無法選挙の象徴、駒ヶ根のトリビア

やはり来た!

駒ヶ根市長選挙の終盤にばら撒かれると予想していた「駒ヶ根のトリビア」


前回、4年前のの市長選挙でも、中原危うしとの観測が流れると同時に、駒ヶ根市内に一斉に配布されました。

4年前の駒ヶ根のトリビア

・駒ヶ根のトリビアは忘れない (駒ヶ根のトリビアと駒ヶ根市報の関係)


本文の検証は後日ゆっくり行うとして、今回の内容も中原市政を賞賛し、後継者を有利に導くことが狙われています。

さらに悪質なのは、駒ヶ根市長選挙には3人が立候補しているにもかかわらず、取り上げている候補者は北沢・杉本の両名のみ。

林候補の名前が上がっていないところを見ると、昨年末には用意されていたと考えられます。


4年前から続く、かなり狡猾な人物が作成に関わっていると思われる。

少なくとも素人のできる仕事ではない。


それが証拠に、このビラはあっという間に駒ヶ根市内全域に配布されている。

大規模な組織が、緻密な計画のもとに宣伝効果を狙って行っている。


駒ヶ根市民で選挙運動ができそうな人は、三候補いずれかの選挙運動で手一杯のはず。

考えられる可能性は、別の地域から運動員を連れてきて個別配布させているか、駒ヶ根市長選挙の選挙運動と兼ねてどこかの陣営が行っている、などが考えられる。


4年前の無法選挙が再現されてしまうのか。

選挙管理委員会の選挙委員長が危惧していた、不正な選挙の可能性がさらに高まってきた。  
Posted by komachan at 14:32Comments(0)市政

2008年01月18日

・疑惑は転じて選挙違反の追及へ

駒ヶ根市長選挙で市職労が1月9日に「地区労組選対事務所」を開いた建物。市民の監視が怖くなったのか即座に看板を取り外した駒ヶ根市長選挙の開票に携わる市職員労働組合員が、市長選挙に立候補した北沢候補の選挙運動に加わったことで、選挙の公正性が保障されないとして、市民有志が該当する組合員を開票作業から外すように求めた要望に対して、駒ヶ根市選挙管理委員会から返答がありました。

結論は、開票作業担当者の配置替えは行わない。

     ◇          ◇

選管の調査結果
①北沢候補の推薦を行った
②告示前に、ハガキ書きを行った
③告示日以降、選挙運動はやっていない


調査より、①については職員団体の活動として認められている。
②については選挙の準備活動であり事前運動に当たらない。
③についてはなんら問題ない。

以上のことから、開票作業に委嘱している職員の変更が必要な理由にならない。

ただし、開票作業者は開示する。

     ◇          ◇

開示された開票作業者を見ると、駒ヶ根市職労の竹内委員長は、「開被点検係」についている。

その他の市職労幹部も開票作業者に名を連ねている。

不正は起きないかもしれないが、公正な人選とは言えないな。


市職労は、選管の取調べに対して「告示日以降、選挙運動は行っていない」と答えていますが、市民の監視の目が怖くて駒ヶ根市職労が撤退した替わりに伊那市職労が選挙運動を行っているは事実。

竹内委員長は、「自分は伊那市職労に頼んでいない」と身代わりを頼んだことを認めませんが、彼は市職労の上部組織「連合上伊那地域協議会」のトップの座にある。


市職労の委員長が連合上伊那地域協議会のトップになることが決まっていたからこそ、連合内部でも異論が噴出した北沢候補推薦に、強い影響力を発揮できたのは当然の成り行き。

民間の連合加盟団体としてみれば、市職労の落ち度によって北沢候補を推薦した連合本体の評判が下がるのは迷惑な話。

一月に連合上伊那地域協議会のトップになったばかりの竹内氏の立場は、とっても悪い状況に陥ると見られています。


ところで、市職労の選挙運動に関して公職選挙法や地方公務員法を調べていたら、北沢候補の選挙違反が疑われる条文を発見。

急遽、市民オンブズマン駒ヶ根を立ち上げて、選挙違反の告発へと動き出すことになった市民有志。

急展開の駒ヶ根市長選挙から目が離せません。  
Posted by komachan at 09:08Comments(2)市政

2008年01月18日

・候補者の公約は公平に全市民へ

要望書提出後の記者会見
**記者会見

選挙管理委員会に公正な選挙を要望した市民有志の代表は、続いて記者会見に臨み、今回の要望書提出に至った経緯の説明や、今後の活動予定について取材を受けました。

記者からは、北沢候補に選挙違反の疑いがあるなら告発したほうが早いのではないかとの指摘もありました。


今後、市職労内部から情報提供者が現れてくれることを期待し、選挙オンブズマンとして活動を広げる方針を示しました。

選挙長との話し合いでも問題視された福祉施設の不在者投票に関する疑念を払拭するための方策についての要望や、駒ヶ根市職員労働組合にも選挙運動の違法性を指摘していく予定も述べられました。


取材陣は、TV局のカメラを始めとして、50音順に、朝日新聞、伊那毎日新聞、信濃毎日新聞、中日新聞、長野日報、毎日新聞、読売新聞など、ほぼ全社。

選挙長も報道陣の多さにはビックリして「こっ、この人たちは何ですか」と事務局に確認したほどです。

選挙中の選挙違反がらみであるために慎重な取材となりますが、各紙の報道姿勢がどう出るか、明日以降の記事が楽しみです。


**立候補者に公約の公開を要望

北沢候補が市職労組と政策協定を結んだ件は、候補者の政策が一部の団体に限られたものとなっている問題点があります。

選挙管理委員会の次に市民有志は、各候補者へ、「一部の労働団体等との間に合意された政策」があるならば、有権者に公開することを求める要望書を差し出しました。


有志代表は北沢候補の選挙事務所に向かい、市職労組との約束に「政策について協議し合意した」とあることから、「北沢候補の政策を市職労組のみに示すのではなく有権者に公平に公開するべき」と選挙事務所の責任者にに申し入れました。

添付資料として、北沢候補が市職労組と取り交わした「政策」と、市職労組が推薦を決定し選挙運動に動員を呼びかける機関紙、法律の抜け道を使って選挙運動するための市職労組のマニュアルも同時に提出しました。


北沢事務所の代表は気軽に受け取っていましたが、その要望書が全マスコミに公開配布されていることには考えが及ばなかったからかもしれません。

そんなに重大な要望書だと知っていたら、受け取らなかったかもしれないからです。


もちろんのこと、他の二陣営にも、各種団体との政策協定があれば有権者に公開するようにとの要望書を提出しました。

杉本・林の両選挙事務所ともに、要望書を受け取った選挙運動員は、「当陣営では一部の団体と隠れて政策協定していません。」と確約していました。


北沢候補は、昨日以降の選挙運動において、「隠れた政策」を公平に有権者に示しているでしょうか。

有権者の皆さんは街頭演説などで確かめてください。  
Posted by komachan at 08:36Comments(0)市政