2009年02月28日

・チーム村井に蝕まれる長野県

廃止される移動図書館「おはなしぱけっと号」 信毎webより西松建設の違法献金疑惑、それに絡んだ腹心の死亡事件。

村井知事の周辺では、裏社会でうごめいていた悪事が表ざたになってしまったということなんでしょう。

昨日の県議会の一般質問で知事は、裏金の件は知らないし、選挙資金にも関与していないと、すべての責任を死亡した知事側近の右近謙一参事に押し付けてしまっている。


では、長野県政はどうなっているのかというと、県民の関心の無さに付け込んでやりたい放題です。

県民の負担は重くするが、県職員には厚遇を保障する。

教育文化予算はどんどん削られ、子どもの読書活動を支援してきた移動図書館「おはなしぱけっと号」も廃止される。


一般企業では、企業存続の危機に瀕して非正規雇用の首切りが当たり前のように行われ、正社員もリストラ・ワークシェアリング・降給に直面している。

にもかかわらず、長野県の職員は身分が保障され、給料のカットも無い。

村井知事の言うところの「チーム村井」が、私服を肥やし私利私欲に走っている。


県議会もほとんどの議員が「チーム村井」に群がって呉越同舟だから、自浄作用も働かない。

村井仁という犯罪捜査対象者について、自民党と対峙すべき民主党の倉田県議までも「知事がそのようなことをしないのでは」と擁護する側についてしまっている。

田中前知事の時代の、喧騒が当たり前だった県議会はなんだったのか。

なぜ、同様の厳しい対応を県議会は見せられないのか。

すべての謎が、「チーム村井」の存在で説明がついてしまう。


チームから外れたものには、どのような処罰が下るのかも、右近氏が命を賭して示してくれたような気がする。

飴と鞭どころではない、金と死で県政を牛耳るチーム村井という極悪組織と特捜の激しい鬩ぎあいが繰り広げられるのだろう。

記者会見で村井知事は、「国家権力が常に正しいわけではない」と強烈に牽制した。

すでに水面下では、元国家公安委員長の威光にものを言わせた村井仁による圧力がかけられていそうだ。  
Posted by komachan at 09:14Comments(2)長野県政

2009年02月27日

・西松の違法献金で村井知事選勝利

西松建設から自身周辺への現金提供疑惑で、報道陣の質問に答える長野県の村井仁知事=26日午前、長野県庁 岩手日報長野県知事・村井仁の本性を暴く好機がやってきた。

衆院議員時代からの腹心の死が持つ意味は重い。

それが違法な裏金が選挙資金に流れていたからだとしたら、村井仁の政治生命に終止符を打つにふさわしい。


昨日から、各報道機関がいろんな切り口で事件に迫り始めました。

西松建設と村井仁、右近謙一(故人)の関係も浮かび上がってきました。

それは、田中下ろしに全力を挙げていた自民党長野県議団も深くかかわっているようです。


まず噂の段階ですが、2006年の長野県知事選で村井仁に対して自民党が立候補を指示した際、選挙資金は面倒見るからとの話があったそうです。

その額は一億円といわれていますが、その一部が西松建設からの違法献金でまかなわれていた。

事件は長野県知事選挙から始まっているのかもしれません。


県知事に就任した村井仁は、浅川ダムの建設に執念を燃やします。

結果、穴あきダムの建設を決定するのですが、国内で唯一穴あきダムの工事実績をもつのが西松建設です。

西松建設からの違法な裏金の窓口だったのが、亡くなった右近氏だった。


県の財政が逼迫し危機的な状況にあるにもかかわらず、村井知事はダム工事だけは聖域として手を緩める姿勢を見せません。

かなり大きな力が村井仁をダム建設に駆り立てていることは容易に想像できます。

その力に耐え切れずに一人の人間が命を落としたのだとしたら・・・。


村井知事は、今回の事件は一切知らないと明言しています。

本当に何も関係がないならいいんですが、もし関与しているとしたら重大な虚偽発言です。

県知事の職にとどまる資格を失います。


東京地検の特捜が捜査情報の一部を漏らすということは、事件の核心に迫っている上に決定打を求めているからだと推察されます。

村井仁の本性を暴き、県知事の座から追放し、長野県の膿を出す絶好の機会です。

ダム建設に絡む長野市長、自民党県議団、支持する土木利権集団。

この強固な悪徳集団の一角が崩れたとき、長野県政は激動の瞬間を迎えるのではないでしょうか。


**関連ニュース映像(13:37更新)

聴取に自殺の元秘書、信じる~長野県知事 日テレNEWS24


**関連記事

「何の心当たりもない」=西松建設裏金疑惑で知事-長野 時事通信

長野県知事が現金提供疑惑を議会で否定 日刊スポーツ

長野知事周辺に西松建設から1千万超か 東京地検に関係者供述 信毎web  
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2009年02月26日

・村井長野県知事側近が首吊り死亡

右近参事が事情聴取を受けていたことについて、記者団の質問に答える村井知事(25日午後4時23分、県庁で) 読売新聞村井・長野県知事の側近の右近謙一氏が死亡した。

謹んでご冥福を申し上げます。

     ◇                    ◇

西松建設の違法献金疑惑の渦中にあった長野県の右近謙一参事(59)が、電柱にロープをかけて首をつって死亡していた。

警察では自殺と見ているようです。

ブログの読者からも情報が寄せられたので、可能性について考えてみたいと思います。


村井知事が2006年8月に初当選した際には、選挙運動を陣頭指揮した腹心です。

知事就任に伴い、同年12月から4年4カ月の任期で危機管理担当の参事(部長級)を務めていた。

村井仁の裏も表も知り尽くした人物が死んだことに長野県民が疑惑の目を向けるのも当然です。


ケース1 自ら死を選んだ
村井仁の罪を庇って死を選んだとすれば、なぜ、人目につく場所で自殺したのだろうか。
危機管理のプロが、あの場所を選んだことにメッセージが隠されているように思えます。
死をもって罪の重さを親分に示したのか、死ななければならない状況に追いやられたことを広く知ってほしかったという、ダイイングメッセージではないか。

ケース2 自殺に追い込まれた
特捜の捜査が村井仁の周辺におよび親分が危なくなったことで、腹心の詰め腹を切らせてトカゲの尻尾切りを図った。
親分がそうさせたのか、親分の周辺や背後にいる黒幕が工作したのか。
人知れず死ぬことは、自分を死に追いやった者たちを利することになると考え、人目につく死に場所を選んだとすれば・・・。

ケース3 自殺と見せかけた他殺
長野県にはびこる自民党恐怖政治集団の存在がかかわっているのでは。
周りから伝わってくる噂も、この可能性を指摘するものが多い。
義憤に駆られて真実を公表しようとして始末されたということが考えられるほど、村井仁を取り巻く自民党政治家集団の闇は深いらしい。


読者の皆さんから寄せられた今回の事件の可能性をまとめると、こんな感じになる。
どのケースが該当しているのか分からないが、いずれにしても長野県民はとんでもないのを親玉を据えてしまっていることに違いはないようだ。


長野県政にかかわる死亡事件はこれが初めてではない。

つい先ごろ県議の事件があったばかりだ。

長野県政の背後になにがあるのか。

県政を操っている自民党とはどれほど恐ろしい組織なのか。

ここまで書いて本当に恐ろしくなったけど、見ない振りをしているとこれからも犠牲者が続くのではないかと心配になったので、あえて書きます。


情報を寄せてくれた読者の皆さん、ありがとうございました。


**関連記事

西松建設「長野県知事陣営に資金」 関係者供述 NIKKEI NET

西松裏金事件 「長野知事側に資金提供」 東京地検に関係者供述 側近、聴取後自殺 東京新聞

長野知事周辺に西松建設から1千万超か 東京地検に関係者供述  信毎web

13:33記事更新  
Posted by komachan at 13:33Comments(1)読者

2009年02月25日

・駒ヶ根市は市長不在

中央アルプスと芝桜 駒ヶ根市HPより昨日、杉本・駒ヶ根市長と懇談する機会があった。

経営が危ぶまれている昭和伊南総合病院がテーマでした。


よかったところは、一人で来て、自分の口で全部説明して受け答えしたところ。

よく勉強しているし、一生懸命に取り組んでいる様子が伺える。

反面、市長がそこまで一つのことにかかりきりになると、疎かになっている課題が生じてしまう。

細かなところは腹心の職員に任せ、核心に迫る部分に理解を深め、大局的な判断を担うのが市長の役割だと思う。


そこのところが現れたのが駒ヶ根市の予算かもしれません。

信濃毎日新聞で並んで取り上げられた飯田市の予算と比べると分かりやすい。

飯田市は、将来ビジョンを明確にし、方向性が定まっているから予算の意味合いが理解できる。


一方の駒ヶ根市の予算は、市民の声を聞き、市民にお任せする市政運営を目指している。

これなら市長は要らない。

市民も声を聞いてくれるのはありがたいが方向性すら示されないのでは、好き勝手な意見が飛び交って、効果的に収束していくのかどうか疑問だ。


杉本市長の一年をふりかえると、やろうとしていることが見えてきた。

市民の御用聞きに励み、市民のやる気をサポートする縁の下の力持ちを目指しているようだ。

市の職員としては優れた発想だが、これは市長のやるべきことではない。

駒ヶ根市は現在、市長が不在と言ってもいいような状態なのかもしれない。  
Posted by komachan at 10:01Comments(0)市政

2009年02月24日

・駒ヶ根は限界集落化を防げるのか

ハナモモの里駒ヶ根市の中沢地区で住民アンケートが実施され、その結果が公表されました。

地域のシンボルはハナモモ、欲しいものはコンビニ。

一部に限界集落になりつつある現状から考えると、危機感が不足しているように感じられます。


そんなアンケートの回答にも注目に値する項目がありました。

不足しているものとしてアパートや賃貸住宅をあげたものがあったという。

何年も前からことあるごとに市側に伝えていた問題点をやっと地元でも理解するようになったようです。


しかし、今の杉本市長にも半年ほど前に専門家と一緒に提言書を引っさげて、次世代型の優良賃貸住宅や住宅団地の構想の必要性を訴えたのですが握りつぶされたままです。

やる気がないんだから何を言ってみても無駄なようです。


地元の中学校が生徒数減少により存続の危機にさらされたとき、中原前市長と中原現教育長のダブル中原コンビは、学校を移転してしまおうとしました。

生徒数の減少は学校の位置に問題があったのではなく、住宅政策の失敗が大きく影響していました。

生徒数を増やすための住宅政策の改善には触れずに、多額の金が動かせる箱物建設に動いたのは前市長の趣向からすれば当然だし、教育者としての尊厳を捨て去った教育長の情けない姿にもほとほとあきれました。

しかし、合併が頓挫したおかげで無謀な為政者たちの餌食にならないで済んだのは幸いでした。


そんな中沢地域ですから、交通事情を改善し、新規の居住者を増やすための事業は待ったなしです。

自然豊かな地域の特性を生かしたエコロジータウン構想は、地域の活性化と駒ヶ根市の新たなビジョンを示す上でも大きなインパクトを持っていると考えられます。

でも、市長にはピンと来ないようで、選挙公約に地球温暖化を入れたのも、選挙後援会がつくったマニュフェストをそのまま自分のものだとして発表しただけで、自分では理解してないんだから仕方がない。


市長がリーダーシップを取れないということは、駒ヶ根市役所の中では十分に理解された様子なので、市長の指示で動いていては必要な処置が間に合わないと職員の多くが意識しているようです。

職員の意識を高めるために、無能な市長を演じているとしたら杉本市長も大したお人なんですが・・・。  
Posted by komachan at 08:55Comments(0)市政

2009年02月23日

・地球高温化防止でも手ぬるいかも

信州大学 高木教授の講演地球温暖化防止活動推進員という肩書きをご存知の方は多くないと思います。

長野県にも227人が委嘱されているのですが、中途半端な存在に終わってしまっていることが多い。

駒ヶ根市にも数人いて、そのうちの一人に属していますが、年一回開催される研修会を除いて、目だった活動の場がないのが現状です。


その長野県地球温暖化防止活動推進員の合同研修会が松本市で開催されました。

昨年は、二日に渡る中身の濃いものであったものが、やはり経費節減の影響だろうか5時間ほどの短時間に短縮されてた。

信州大学の高木教授によるIPCCレポートの解説が午前中にあって、午後は一部を除いてワークショップ体験がプログラムとして組まれていました。


どちらのプログラムも講師ががんばって充実したものにはなっているんですが、尻切れトンボなのが残念です。

例えばIPCCのレポートについて、参加者同士で討論の場を設けて認識を深めたり、長野県の地域性を加味した注目点を絞り込んだりといった深まりがまったくない。

ワークショップも「体験」に終わってしまって、午前中の内容との関連性がまったくない。


地球温暖化防止の活動も同じで、がんばっている人たちの活動が一般大衆と距離感があって空回りしてしまっている。

関心の低い人にとっては「温暖化」は、暖かくなることなんだから悪いことじゃないだろうとの、とぼけた勘違いも横行しているようです。


そんな危機感も手伝ってか、埼玉県川口市では「地球高温化」と表現することを決定したという。

原語は「グローバル・ウォーミング」で、一般的な邦訳では「地球温暖化」だが、すでに述べたように暖かいという心地よさからは危機感が伝わりにくい。

川口市の近くの熊谷市では40度を越える最高気温が話題になることが多い。

そんな地域性だから、高温化という表現は切実に市民に伝わるのではないかと思います。


いい事は真似しよう。

環境省が危機感を募らせているなら、切迫感がつたわらない温暖化をやめて高温化に切り替えるべきだ。

実際、気温の歴史をたどると、近代は異常に上昇している。


我々の肩書きも、温暖化防止活動推進員では温暖化を推進するような誤解を与えかねない。

防止しているほど余裕がないのだから、阻止する緊急性も加味しよう。

紛らわしくて分かりづらい名前を返上し「地球高温化阻止活動員」とでもしたらどうだろうか。  
Posted by komachan at 09:39Comments(0)温暖化防止

2009年02月22日

・3月8日、伊那谷の政治が変わる

総選挙の気配が強くなってきたこともあり、選挙区での動きも活発になってきたようです。

自民党の自壊がとどまることを知らない現状では、次期政権は民主党が担うことになります。


ここ長野五区は、ず~っと自民党支配が続いて利権政治がはびこってしまっています。

市長や村長も自民党利権政治に擦り寄らなければ自治体が立ち行かなくなる状況に追い込まれるので、自然と自民党寄りが占めることになる。

伊那市長しかり、駒ヶ根市長選挙の杉本選挙事務所内の面子を見ても宮下後援会幹部がでかい顔。


こんな状況で、これからの難局に立ち向かっていくことができるとは到底思えません。

地方自治体が国政の風になびくなら、地方に強く影響する国会議員を変えるのが手っ取り早い。

長野五区は、世襲お坊ちゃんの宮下一郎に見切りをつけて、加藤学という新人を一人前に育てることが求められています。


さて、そんな地元の民主党候補を知るためにちょうどよい機会が用意されました。

民主党最高顧問の藤井裕久衆院議員を迎えての時局講演会が開催されます。

自民党の内部事情にも詳しい政界の重鎮に、今の政治や政局、今後の展望をお伺いする絶好の機会です。


民主党の支持者じゃない人も、こぞって出かけてみることをお勧めしたい。

さらに、自民党の支持者も、自民と民主の両方を熟知した方のご意見を伺って、自民党に対する認識を新たにすることも価値があるのではないですか。


3月8日(日)伊那生涯学習センターいなっせ

長野県南部の政治が変わるターニングポイントの一日になりそうな予感。  
Posted by komachan at 08:24Comments(0)選挙

2009年02月21日

・首相秘書が息子の医学部口利き

中川前財務相がお酒で乱行に及んだ事件は、議員資格にまで波及する勢いを見せています。

大臣をやめたから許される程度ではないと、大手でない方のマスコミが追及の手を緩めません。

特に、スポーツ紙が歯に衣着せずズバリと真実を伝えてくれるのでありがたい。


今回の酔っ払い会見では、大手のマスコミも加担しているので報道が手緩かった。

読売は、美人記者と評判の越前屋知子記者に接待させていた疑惑が浮上しているから、記者のプロフィールに細工して事実隠蔽にやっきになっている。

報道機関としての読売の信頼度はがた落ちですね。


一方の麻生太郎は、知人の息子の進路で口利きした秘書の存在がばれてしまった。

麻生太郎首相の政務秘書官の村松一郎氏は、歯科医の息子の大学医学部進学を巡り元文部省(現文部科学省)審議官を歯科医に紹介していた。

秘書が親分の総理の地位を利用して口利きに走るようでは、親分の資質も知れたもの。


日本の舵取りを任せられる人ではないことが、日々明らかになってきています。

早く自民党が日本を牛耳っている日が終わらないかな。  
Posted by komachan at 08:10Comments(0)政治一般

2009年02月20日

・中川大臣と一緒に酔った記者は誰

中川酔いどれ大臣の悪行が漏れ始めましたね。

ワインは自ら注文していたし、コンパニオンの代わりなのか女性記者を特別扱いで同伴していたという。

さらに、酔った勢いでバチカン市国の観光行脚まで決行してしまったというから、救いようがありません。


ところで、G7の昼食会を抜け出して、内輪だけの酒席を設けたとき、同席していた記者たちがだんまりを決め込んでいるのが解せません。

読売の記者がそこにいたのは当然として、他の報道機関もいたというから根が深い。

さらに、その報道機関は同席したことを隠蔽するように、政府にも依頼しているというのではジャーナリストの資格がない。


阿呆政権とも揶揄される麻生太郎の政府ごっこを野放しにしているマスコミの責任は、かなり重い。

酔っ払い大臣と一緒になって酔っ払った記者がいるなら、隠さずに恥を忍んで公にしてこそ報道機関としての信用が保たれるのではないでしょうか。

隠しても表ざたになるのは時間の問題です。


危機管理ができない政府。

危機を察知できないマスコミ。


共同通信が、記者会見で中川大臣が泥酔していたことを「いつものこと」として問題視しなかったことを反省する記事を掲載した。

他のマスコミが追随しないのはなぜだろうか。  
Posted by komachan at 08:46Comments(0)政治一般

2009年02月19日

・衆院の2/3は麻生不信任に使うべき

中川昭一財務・金融担当相の辞任について記者の質問に答える麻生太郎首相=首相官邸で2009年2月17日、毎日新聞麻生政権打倒に向けてキャンペーン実施中!


自民党内部では麻生下ろしの動きが活発化してきましたが、あくまでも自民党による自民党のための政治を続けようとする動きであって、歓迎できません。

自民党の存在が日本に悪影響を及ぼしているというのに、自民党の存続のための動きは国民にとって迷惑なだけです。

それは昨日明らかにされた共同通信の世論調査でも裏付けられています。


麻生内閣を支持しないは76.6%と、圧倒的に多数です。

さらに、自民党中心の政権を望むものは28.1%と、こちらは圧倒的に少数です。

反面、民主党中心の政権には53.4%と過半数を超える支持があります。


国民は、自民党を政権の座から下ろしたいと願っている。

自民党は党の勢力を維持するために政権にしがみついている。

国民と自民党の思いは相容れない。


自民党の議員や支持者でこのブログの読者は少ないと思いますが、もしいたなら考えてもらいたい。

自分たちの目指している先になにがあるのか。

自己保身に走るだけの政党に存在価値があるのか。


本当に日本の将来を危惧しているなら、政権に居座るのはやめましょう。

総理大臣としての資質に欠ける麻生太郎をこのままにしておくのはやめましょう。

自民党の議員が本気になって麻生総理を退陣させようと思うなら、衆院の2/3を生かせばいい。

麻生太郎総理大臣(内閣)の不信任決議にこそ、衆院の2/3を使うべきではないですか。  
Posted by komachan at 08:36Comments(0)政治一般