2009年04月20日

・日本一心の美しい村、中川村

勝った!

中川村の村長選挙速報がテレビに字幕で現れたとき、思わずガッツポーズ。


自民党の長野県上伊那に地盤を持つ県会議員が、がん首を揃えて露骨な政略選挙を仕掛けた中川村村長選挙は、村民によって自民党の思惑が阻止されました。

現職県議が村長選挙の選挙事務所につめて陣頭指揮を執っていたというのですから、村民のための村長選挙でなかったことはあきらかでした。

長野県自民党に都合の良い村長を作り上げようとした自民党は、あからさまに行動した反動が大きくのしかかってくると思います。


もう一つ注目していた飯田市議会議員選挙は、蓋を開けてみれば泡沫と目された新人の一人負けに終わり、順位を気にする向きを別にすればさしたることもなく終わりました。

あえて気になることを探すとすれば、民主党系の議員の得票が伸びなかった点です。

地縁が大きく左右する市議会議員選挙では、一部の宗教団体と固定票が堅い共産党を除けば、政党色はなじまないようです。


話はもどって中川村。

日本一美しい村とも評される自他共に認める「田舎」。

風景が美しいだけではなく、村民の心も聡明で、実に美しい村だと再確認。


最後に忘れてならないのが佐久市長選挙。

よそから見ると分かりにくい構図だったので、信頼できる佐久市民からの情報を掲載していましたが、結果はそのとおりになりました。

テコ入れした市長選で二連勝は自分としても快挙だ!

自分のことはどうでもいいんですが、そうは言ってもやっぱり気持ちがいいもんだ。  
Posted by komachan at 09:08Comments(0)選挙

2009年04月19日

・駒ヶ根の場外車券売り場に地元反対

駒ヶ根市に計画されている競輪の場外車券売り場に地元がNO!を突きつけた。


19日付の信濃毎日新聞
駒ケ根市北割二区に競輪の場外車券売り場計画が浮上している問題で、地元の同地区は17日夜、会合を開き、計画に同意しない方針を決めた。小平容大区長は、主な理由として「将来を担う子どもたちにいい影響を与えない」と説明している。
 会合は地区役員12人が出席し、非公開で行った。小平区長によると、新潟県妙高市にある同様の売り場を地区役員が視察した結果を報告後、同意の是非を協議。青少年健全育成を心配する声のほか、一帯に昭和伊南総合病院や特別養護老人ホームなどの施設が多いことから「福祉の里」のイメージにそぐわない-との意見が出た。

一部役員からは市の財政に寄与するとの意見も出されたようだが、北割二区の多くの役員方は金の亡者ではないと分かり、一安心です。

読者から、「推進派は1区の区長。(この話のために区長になったの?)2区は引き気味。」との情報が寄せられていたのが、裏付けられました。


当然なんですが、法律で病院の近くにつくってはならないと明記されているところを、強引に突破しようとする計画そのものが無謀。

村井知事の飼い犬でもある駒ヶ根の佐々木県議が乗り気なところからして、地域社会に悪影響を及ぼす公算が大きい。

「佐々木は、本当にろくでもないやつで困った、次は絶対に落とさなきゃ」、元支持者だったという主婦が嘆いていました。
自民党との濃密の確認は→佐々木県議自身のブログ


推進派の北割1区長がどう出てくるかが不安視されますが、建設予定地の反対決議は隣接区のそれとは比べ物にならないほどの重みがある。

これで、杉本市長も佐々木県議との政治的パイプの維持を優先することはできなくなった。

長野県自民党との政略を重視して場外車検場の建設を市民に隠していたが、代わってマスコミが市民に広報したことで目論みは外れた。


自民党が地域自治体の長を操ると、今回の件のような地域住民無視の横暴が頻繁に発生してしまう。

今日、村長選が投票される中川村にも、自民党の操り糸がすぐそこまで迫ってきている。

駒ヶ根は自民党の操り人形(杉本幸治という名です)が市長になっているが、中川村が同じ過ちに陥らないように、村民の見識に期待します。  
Posted by komachan at 10:02Comments(3)市政

2009年04月18日

・中川村だ、選挙だ、自民党だ!

功労者表彰を受ける北島靖生前村長 いなまいドットコム中川村の村長選挙ですが、いろんな人から情報が入ってわかってきました。

やっぱり、自民党が全面的に選挙を仕切っているようです。


垣内県議、小原元県議に加えて、駒ヶ根の佐々木県議までもが宮木陣営にいました。

本人がそこに居るってことじゃなくて、選挙を動かしているのがこの面々なんです。

長野県の自民党が中川村の選挙に本腰だということの現れです。

実質的に無所属の候補では無いことははっきりしてしていますね。


宮木陣営の内部資料によると、垣内県議が曽我村長を共産党と決め付ける演説をして、それを記載した回報を村内に配布している。

すでに、選挙管理委員会から注意や警告の類がいっている模様。

なりふり構わず、自民党の言いなりになる村長を仕立て上げたいようだ。


中川村の村長選挙の経緯をみれば、その異様さが浮き彫りになる。

現職の曽我村長が立候補を表明し、続いて対立候補として斉藤候補が名乗りを上げたが、現職有利となる構図に自民党が危機感を募らせた。

自民党長野県連が動いて、県職員の宮木氏を担ぎ出したのが3月下旬。

そして、4月8日の決起大会で自民党の県議らが、曽我村長を誹謗中傷する演説をぶったわけだ。


村民のための村長ではなくて、長野県自民党の利益のために立候補させた村長。

中川村の有権者は、このことを知っているのだろうか。

北島靖生前村長を支援していた人たちも、「リベンジだ!」と思い込んでいるが、実態は自民党にいいように利用されているだけだ。  
Posted by komachan at 13:48Comments(0)政治一般

2009年04月17日

・中川村長選挙に自民党の魔手

中川村村長 曽我逸郎氏地球温暖化防止を推進する立場から注目している飯田市議会議員選挙は、当落の争いは形勢が見えてきたので、当選順位が狙い目となってきたようです。

そういうことなら、日本の政治を見据えて政権交代のために民主党の候補が有利になる状況を考慮して、長野五区の副代表である原勉候補に、民主党支持者の票を集めましょうと昨日書きました。

5月13日に小沢代表が飯田で講演会(だと思う)に来るというので、なおさらに飯田市民の民主支持を鮮明にしておく意味でも、地域の民主党の顔としてふさわしい順位で当選させるのが、今後の衆院選挙への第一歩になると思います。


一方で、自民党がテコ入れしているのが中川村長選挙だと、変な噂が流れてきました。

自民党の垣内県議や小原(元)県議の影がちらついているらしい。

新人で前伊那教育事務所長の宮木由博候補の選対本部でのはなしです。


まあ、噂だし、乗り込んでいって確かめるわけにもいかないので話半分で承っておくとしても、自民党がスタッフを送り込んで、中川村に意のままになる村長を作り上げたいと考えるのは当たり前ですね。

現職の曽我逸郎村長は、自民党だからといって媚びることはしていないと聞いています。

当然、民主党にも「よろしく!」と言ってくるはずもない。

裏を返せば、社民党でも、共産党の支持者でも、わけ隔てなく公平公正に対応しているんだから、村民とすれば理想的なんじゃないでしょうか。

市民派を装って自民党と結びつき、特定の政党を排除する杉本・駒ヶ根市長とは政治家としてはもちろんのこと、人間性も比べる必要がないと思います。


その中川村長選挙は、現職の曽我候補と自民党が支援する宮木候補の事実上の一騎打ちの構図となっている。

前回選挙では、以前の職場の友人関係で優秀なスタッフの支援を受けていたという曽我候補も、今回は中川村の村長として村民の支援だけで戦う様子が伝わってきています。

この切り替えは潔い。


対する宮木候補は、事実上は自民党の候補だから、衆院議員の宮下一郎が自分の選挙を有利に導くために利用しようとしていることは容易に察しがつく。

上伊那の自民党の戦略は、「あいつは共産党だ、赤だ」と誹謗中傷して、自分たちの政党色を消すために相手候補を色付けするのが常套手段です。

駒ヶ根市長選挙で杉本候補(当時)が共産党を支持する市民を排除に踏み切ったのも、中原後継候補陣営からこういった中傷を受けないための戦略でした。


やはりというか、今回の中川村長選挙でも自民党は怪文書を村内に配布して、曽我候補に色をつけようと必死になっているようです。

村民に公平に接する村長が、憲法九条の会などの共産や社民党色の強い集会にも、公共施設をわけ隔てなく提供する姿を逆手に取った卑劣な戦術です。

「自民党に挨拶に来ないばかりか、共産党を排除しないとはけしからん」

これがとんでもない屁理屈だと思わないのが宮下一郎率いる自民党の方々の考え方というのですから恐れ入ります。  
Posted by komachan at 09:03Comments(0)選挙

2009年04月16日

・飯田市で小沢代表が講演するぞ

定例会見で記者の質問に答える民主党の小沢一郎代表=東京都千代田区永田町の同党本部で2009年4月14日午後5時すぎ、毎日新聞より駒ヶ根市を含めた長野五区にサプライズです。

小沢一郎・民主党代表が飯田市に来ます。


選挙区の激励に全国を飛び歩いている小沢代表ですから、長野五区にも昨年に来ているようですが、疾風のごとく通り過ぎた感があります。

ただし、その時も民主党長野五区の関係者でもごく一部は、飯田市に宿泊することを知っていました。

警備の都合もあるので、お忍びの時には「その他大勢」の関係者には、必要以上に情報を流さないのは鉄則でしょう。


今回は違います。

衆院選候補・加藤学の応援のために講演をし、記者会見も開かれるという。

日本全国から飯田市に視線が集まることは必定です。


いつ、どこで?

マスコミ関係者さんも知りたいでしょうから、教えちゃいましょう。

日時: 5月13日(水)18時30分
場所: 飯田市シルクプラザ


裏金が社会問題化している今ですから、パーティー券で政治資金を稼ぐ集金目的ではなくて、会費制で実施されるようです。

詳しいことは、ここでいろいろ書いてしまうと民主党長野五区総支部の面子をつぶしてしまうので、詳細は五区総支部で聞き込みをしてください。


飯田市は、市議会選挙が終盤戦に突入しますが、民主党代表の来訪が間近とあって、民主党系議員に勢いがつくことも予想されます。

民主党推薦候補は、現職と新人が各一名。

現職は原勉候補で、長野五区の副代表を務めているから、民主党支持層が一斉に支援して(要するに投票して)小沢代表の来訪に花を添えたいですね。


飯田市の民主党支持者の皆さん。

民主党が政権交代するためには、地元の加藤学候補を国政に送り込むことが一助になります。

小沢代表もそのためだけにやってくる。

民主党支持者からの支援を、民主党長野五区副代表の原勉・市議候補の上位得票という形で示す必要があるのではないですか。


小沢代表は裏金疑惑の渦中にあり、全国行脚を見合わせていた。

今回再開するに当たって、長野五区をそのスタートの地に選んだ。(先に、名古屋市長選がその場となるかも・・・。)

この重大さを受け止め、政権交代に期待する民主党を支持する飯田市民として、選挙区の党副代表である原勉氏をトップ当選させるくらいの意気込みが求められていると思います。


市議会議員選挙は、地縁、血縁、金縁で「いつもの候補」へ投票してしまうことが多いと思いますが、今回限りはちょっと待った。

スローガンはこうでしょう。
原勉・飯田市議会議員候補(長野五区副代表)のトップ当選のために飯田市・民主党の票を集中させよ

断っておきますが、民主党(長野五区)から依頼があって書いているのではないですよ。

それと新人候補もいるのようなので、そちらもよろしくお願いしておかないと、後々揉め事になっちゃいますね。


**関連記事

民主党の小沢代表=連休明けに選挙準備態勢の構え IBTimes  
Posted by komachan at 09:08Comments(0)政治一般

2009年04月15日

・賭博が栄える、ふるさと駒ヶ根へ

駒ヶ根市HP ふるさと寄付金webサイトより駒ヶ根市に建設が計画されている賭博施設は競輪場の場外車券売り場ですが、須坂市高梨町では地方競馬の場外馬券売り場建設を横浜市の業者が計画を進めている。

駒ヶ根市の場合は、報道されているところによると松川町で建材製造・販売などを手がける竹村工業。

どういう業者なのかググッてみた。


主力業務は木毛セメント板などの建材。

関連に住宅建設を手がけるかたわら、賭博施設の胴元でもあるようだ。

パチンコですが、これだって立派?な賭博(ギャンブル)場には違いない。

だから延長線上にある競輪の車券だけを扱う賭博場を開設しようと考えたのだろうと思います。


良い業者なのか、悪い業者なのかは、消費者が自分の良識にしたがって考えれば分かる。

自分の住み暮らす家を作った業者の別の顔が賭博で稼いでいると知ったら、購入者の気持ちはいかがなものでしょうか。

賭博の上前をはねて金を儲けることを日本の法律が認めているからといって、良い仕事と思う人がどの程度いるのか。

そもそも、ギャンブル界からの多額の献金で政界に鎮座する政治家の方々が作っている法律で認められているのですから、手前味噌の合法という側面があることは確かですよね。


この竹村工業のすごいところは、堂々とギャンブルに手を染めていることも公開しているあたりにある。

本社のwebサイトに、関連会社として運営するパチンコ店がしっかりと掲載されている。

信念を持ってギャンブルとかかわっているようだから、地域の消費者は正面からそれを受け止めてやろうではないですか。


ギャンブル会社が住宅を作っている。

受け入れる人がいるから事業が成り立っているんでしょう。

八十二銀行、飯田信用金庫、アルプス中央信用金庫も信頼できる業者だと思っているから資金を提供しているのでしょう。


長野県駒ヶ根市に県内初の賭博施設ができることは、これらすべてにかかわる人たちが合法の賭博施設の良し悪しにどんな物差しをあてがうかが問われます。

市の財政に寄与するから、地域住民から金を巻き上げる施設があってもいいじゃないかとする、県議会議員や地元の区長たちの考え方がある。

一方で、住民のふところに媚薬を放り込んで生活崩壊をも促してしまう、この種の施設が持つ悪の側面が地域社会を蝕むとする考え方がある。


地域住民の生き方、理念が問われていると思う。

魂を売り払ってでも快楽におぼれたいとは思わない、良識ある住民が多数を占めればこの計画は頓挫するだろう。

しかし、金に目がくらんだ権力者たちが力で押さえ込むことに成功すれば、駒ヶ根の価値は変貌してしまう。

金の亡者たちの考える地域の価値は上がるかもしれないが、駒ヶ根市が持っている本来の美点とは相容れない。


駒ヶ根市では、ふるさと寄付金を募っている。

うたい文句はこうだ。

ご寄附を通じて、懐かしい山、川、豊かな自然とともに生きるあなたのふるさと「アルプスがふたつ映えるまち」駒ヶ根づくりを応援してください。

これが「ギャンブルが栄えるまち」として、ふるさと駒ヶ根を想う寄付が集まるだろうか。  
Posted by komachan at 10:32Comments(0)市政

2009年04月14日

・北野誠が政教分離の毒舌で

無期限の謹慎処分が発表されたタレントの北野誠さん(毎日新聞)タレントの北野誠が、無期限の活動自粛に追い込まれましたね。

ネットでは「原因は何だ?」と論争が盛んですが、どうやら政教分離に反した宗教団体と政党の圧力との見方が有力という。


タレントによるラジオの不適切発言はたまにあって、その度に本人がしばらく謹慎して、ほとぼりが冷めたら活動再開というのが普通でしょう。

ところが、今回は所属の松竹芸能までも関係する役員、社員を懲戒処分にすると発表。

同社のホームページで「今後、当社内で再発防止を徹底すると同時に、全社員がタレントマネジメントのプロフェッショナルとしての矜持(きょうじ)を持ち、高い倫理観と強い危機管理意識を持ち、職務に励む所存です」とした異常事態です。


かなり高度で強力な圧力が掛けられたと見て間違いないですね。

該当する宗教団体は、政界にはびこっているだけでなく、放送業界でも要職に送り込んでいるらしい。

毒舌が売りのタレントの発言が、ことさらに急激な展開を見せた背景には、つもり積もった不適切発言が原因ではなくて、一発レッドカードを出せる権力のなせる業でしょう。


政権与党による情報操作や情報捏造は、最近では珍しくなくなってきました。

一タレントの毒舌にまで検閲が及ぶようになったとすれば、言論の自由は政権与党とそれに与する宗教団体のみの特権になってしまうのかもしれない。


北野誠事件の真実は、言論の自由を声高に叫ぶマスコミも実に慎重な扱い方をしている。

何かを恐れ、逆鱗に触れぬように細心の注意を払って、まるで腫れ物に触るように。

何を恐れているかは多くの人には判っている。

でも、それを文字にし、声に出せば自分の身を危険にさらす。


朝鮮共産党(現朝鮮労働党の前身)に匹敵する恐怖政党だ。  
Posted by komachan at 08:57Comments(2)社会問題

2009年04月13日

・ひどい政治に、とほほ・・・。

この週末、政治や生活に直結する課題に関して、さまざまな情報をいただいた。


駒ヶ根市に建設されようとしている賭博場(場外車券場)は、駒ヶ根市北割1区の区長が推進しているとのものあり。

同様の賭博場建設に反対運動を展開された辰野からは、町長と県議の資質についてのものあり。

長野県の村井知事と自殺した側近のスキャンダルまで。

公開できるものと、時機をみて詳細に把握してから効果的に発表したほうが良いものと、いろいろあるので少々頭が混乱気味です。


共通しているのは、政治家の質が低いので、一部業者の金儲けに加担したり、市民の財産を犠牲に税収増に走ったりと、社会のレベルがあまりにも低いということ。

政治を志す者の質が低下しているとの見方がある一方で、選挙を経て政治家となる場合は「政治家としての質」で競われるのではなくて「選挙に強いものが勝つ」が、低レベルな政治家を生んでしまう背景にあるんではないだろうか。


ここ駒ヶ根を例にとって見ればまさにその通りで、昨年1月の市長選挙では、中原正純・前市長の後継候補と杉本候補、共産党の林候補が戦った。

市民生活を豊かにする政策という点では、林候補が最も優れていると思ったので、できることなら当選して欲しかったし、できるだけ後押しもした。

しかし、現実には選挙準備のごたごたがあり、「赤」というレッテルが他陣営から不当に批判され、政治家としての質が問われる以前に当選の可能性を奪われてしまっていた。


こうなると、中原後継を許すか否かにかかってくる。

杉本候補も反中原の一派が支援するようになって市民代表とはかけ離れた選挙を目指していた。

駒ヶ根市民すべてのために市長になるのではなく、今まで辛酸をなめさせられた中原派を追い落とし、市民派は共産だとの偏見で排除し、目指したのはお友達市政。


中原院政を阻止するためには、悪政になることを覚悟の上で杉本候補に勝たせなければならない。

あまりにも過酷な究極の選択だった。

結果は、最悪を逃れるための汚らわしい妥協しかなかった。


当選させてしまった杉本市長は、公約もお友達が作ってくれたものをタダ暗唱していただけだから予想通り人任せ政治。

外部から副市長を連れてくるというのも選挙に勝つための方便で、できるはずがないことを市民に公約として示せる無責任な候補者だったことが証明されてしまった。


つい最近、飯田市の前の副市長を昭和病院の中枢に迎え入れたが、これには飯田市民から批判の声が寄せられている。

杉本市長に人材を見抜く力や、抜擢する能力がないことはすでに証明されていることなので、できないことはやってもらいたくないのだが、飯田市民に「とんでもない人を送り込んでしまった」と言わしめる人事が関の山。

その飯田市からは、昭和病院に向かいいれた「とんでもない人」が、しばらくすると『とんでもないことになる可能性が高い』と困った情報が寄せられている。


批判しているだけでは何も変わらないからと、精力的に市や地域の課題の解決に取り組んでも、結局は低レベルな理事者たちのずさんな政治に台無しにされてしまう。

残るのは徒労感だけ。

たまには愚痴でもこぼさないと駒ヶ根市民はやっていけない。とほほ・・・。  
Posted by komachan at 08:55Comments(0)政治一般

2009年04月12日

・駒ヶ根の賭博場は地元区長が推進

サテライト妙高 keirin.jpのwebサイトより駒ヶ根市に建設計画が浮上した競輪の場外車券売り場ですが、地元の有力者たちが誘致に向けて画策しているようです。

さらに、地元選出の県議も誘致派との見方があり、反対運動は抑圧されている可能性が高い。


本日(12日)、駒ヶ根市北割の区長たち誘致促進派住民が、サテライト妙高へ見学へ出かけています。

ここには、2月に駒ヶ根選出の佐々木県議が視察に訪れています。

 24日は、妙高にあります「サテライト妙高」の場外競輪場車券売り場を視察調査をしてきました。 佐々木祥二HP


佐々木県議のHPによると、「駒ヶ根市の区長さん方も何人も、何回も調査に来ていると聞きました。」とあるので、推進派の住民は水面下で県議と情報交換して誘致に向けた裏工作に余念がないのでしょう。


競輪場の場外車券売り場の設置認可は、経済産業省の直轄であって地元住民や自治体の承諾は不必要です。

唯一、県知事が意見書を提出することで反対の意思を示すことができますが、誘致推進と見られる佐々木県議は自民党だし、村井知事派閥。

長野県知事として反対を表明するなんてことはありえない。


ところで、競輪の場外車券場を誘致したがる面々の理屈は、佐々木県議のHPによると「年間1500万から2000万円税金が入るようです。」

税収が増えるから地元にとってメリットがあるというのが、彼らの主張の根拠でしょう。

杉本・駒ヶ根市長も佐々木県議の傘下ですから、市の税収増のためにギャンブル施設を作ることに力を貸してもおかしくない。


しかし、収入の原資を考えてみれば、地元に大きな不利益がもたらされることに気がつく。

ギャンブル施設が儲けているお金は、誰が損したものなのか。

地元の住民がギャンブルに負けて失ったお金がギャンブル施設の胴元の懐を潤し、そのおこぼれが市の財政に寄与する仕組みです。


市民にギャンブルで損をさせて、市にお金が入って喜べるほど杉本市長はあこぎな人なのか。

パチンコも同様だ。

娯楽施設に名を借りたギャンブル施設の犠牲になっている人は少なくない。

しかし、税収に目がくらんだ自治体の理事者たちは、その悪影響には目をつむり、恩恵にあずかろうと手を差し伸べている。


ギャンブル施設ができて喜ぶのは、一部の政治家や有力者たちだけだろう。

競輪はスポーツとしての醍醐味もあるが、それは競輪場本体であって、賭博だけが目的の場外車券売り場は論外だ。

区長が推進派なのでは、反対運動は困難な状況が予想される。

地元で反対の意思を示したくても、かなりの圧力によって押さえ込まれていることが地元住民から伝えられている。


上伊那の皆さん、南信の皆さん、長野県民みんなの問題と捉えて賭博施設への反対の意思を示しましょう。

駒ヶ根の守銭奴の自由にさせてなりませんぞ。  
Posted by komachan at 08:14Comments(0)市政

2009年04月11日

・自殺の飯田市議は無免許で自民党

昨日の飯田市議の自殺は、無免許運転の発覚を恐れた突発的なものだったようです。

●関連記事 無免許運転か 長野・飯田市議自殺 産経新聞


報道によれば、同市議の後援会は「市議はずっと車に乗っており、無免許とは聞いたことがない。最近も有権者を訪ねる際、本人が運転し、支持者が案内などのため同乗することが多かった」と説明している。

長年にわたり無免許運転の常習犯だったようだ。


故人の名誉に傷をつけるのは忍びないが、卑しくも議員であるものが明らかな法律違反を続けていたとなれば、これまでの功績に対する評価が低下することは避けられない。

発覚を恐れて自殺したということは、ばれなければ平然と違法行為を続けていた可能性もある。


長野県では、政治家や政治屋の関係者による自殺が多い。

昨年7月には、飯田市の佐藤県議(自民党)が自殺している。

つい最近も、自民党の飼い犬こと村井知事の、腹心が西松建設の裏金事件で死に追い込まれている。

偶然だろうか、代田市議も自民党だ!

長野県自民党による死の粛清は、県民にとって脅威であるばかりか、党所属の議員に計り知れないプレッシャーを掛けている思われる。


落とし前は死をもって償う。

長野県自民党の不文律が、どこかに存在するのかもしれない。

人の命を政治の駆け引きに利用する自民党が、長野県を支配し、日本の政治もゆがめている。  
Posted by komachan at 09:36Comments(0)長野県政