2008年12月21日
・伊那中央病院の医師がひき逃げ死

人の命に差はないというけれど、伊那市でひき逃げ事故に遭われた医師、飯島智さんの死は、上伊那住民にとって大きな損失です。
医師不足に悩むこの地域で、伊那中央病院の外科医療の中堅を担っていた飯島医師の存在は欠かせないものでした。
伊那中央病院のHPによると、同院の外科医師は5名。(報道だと6名)
飯島医師は、平成4年信州大学卒業の最も若手です。
駒ヶ根の昭和伊南総合病院に数年間勤務医として在籍していたこともありますから、駒ヶ根市民にも縁の深いお医者さんでした。
職場の忘年会の帰り道で事故に遭われたようですが、午前3時では目撃証言も少ないかもしれません。
警察には、ひき逃げ犯の検挙に全力を挙げてもらいましょう。
捜査本部は、専用のフリーダイヤル((電)0120・048・110)を設置し、情報提供を呼びかけている。
人の命を救うことを使命としている医師を、ひき逃げした犯人は絶対に許せない。(知らなかったとしても・・・。)
飲酒とひき逃げは凶悪交通犯罪の代名詞になりましたが、歩行者の飲酒にも気をつけるに越したことはありません。
車が避けてくれると思ったら大間違いで、特に夜中に走行する車は、相手も飲酒の危険が潜んでいるから注意が怠れない。
宴会は楽しむとしても、終われば確実に家に帰る手段に気を配ることが欠かせません。
我々ふつうの一般庶民が気をつけるのは当然として、勤務医のお医者さんは地域の最重要人物なので、細心の注意を払って身の安全を確保してください。
本当にお願いしますよ。