2010年11月20日
・個性豊かな、困った飼い猫たち

多い時には4匹飼っていたんですが、放浪の旅に出た者がいたり病気で死亡したりで二匹になりました。
この二匹が仲が悪くて困ってます。
トンビが咥えて連れてきた、その名も「とんび」は、家の周囲から決して離れない臆病ものです。
資材置き場で見つけた三毛猫の「みっけ」は、半径1km以上の行動半径を行きかう行動派です。
どちらもメスです。
困るのは、みっけが帰ってくる時に、とんびが待ち構えて近寄らせないことです。
みっけはとんびが大嫌いなので、とんびがいると決して家に近寄りません。
先日は、一週間もみっけが家に帰ってこないことがあり、とんびの妨害工作の影響が大きいようです。
また、とんびはメスなのに『立ち小便』が特技です。
場所を選ばず、出したい時に出したいところで放出します。
歩いていて立ち止ったと思うと、お尻から真後ろに『発射』されます。
ところ構わずなので、家の中も例外ではありせん。
だから、とんびは家の中に入れないんです。
入れないからでしょうか、少しでも入口が開いているのを見つけると、スッと入り込んでいます。
先日も気がつかずに土蔵に閉じ込めていました。
翌日の朝、土蔵の中から鳴き声がして、閉じ込めていたことに気がつきました。
土蔵の中がどうなっているかは、調べようとも思いません・・・。
困った家族です。
2010年11月19日
・朝からテレビの取材です

テレビの取材スタッフです。
長野朝日放送の女性記者、カメラマン、アシスタントの三名です。
昨シーズンに取り組んだ「断熱リフォーム」をニュースで取り上げさせてほしいとのことです。
断る理由もないのでお受けしたところ、今朝早くからやってきました。
朝早くだと「外壁の結露」が見られるからです。
外壁の結露は、断熱していない外壁には現れません。
断熱していない外壁は、屋内の熱で温められているので表面が冷たくならないからです。
逆に、断熱されている外壁は屋内の熱が伝わってこないので壁自体の温度が下がって表面が結露することがあります。
我が家の北面の外壁にはしっかりと結露するので、映像に撮ってみませんかとお勧めしたんです。
取材時間は2時間半くらいでした。
天井裏まで大きなカメラを持ち込んで、結構大変そうでした。
こちらも難しい理屈を抜きにして断熱リフォームすると暖かくなるという実感を持ってもらうためにあれこれと説明してみました。
取材が終わったら、ついでに冬囲いを取り付けました。
座敷の縁側と廊下の吐き出し窓、洗面所の外窓です。
網戸のレールに、はめ込むだけなので簡単です。
取材のために座敷の縁側の窓は『結露するように』外窓を取り付けていませんでした。
断熱前、断熱後が映像で撮れないと、視聴者が実感できないからです。
これで、明日から結露する窓はなくなります。
来週には放送されるかもしれませんから、興味のある方は夕方のニュースをくまなくご覧ください。
メールでお尋ねいただければ、放送日をお知らせしますよ。
2010年11月18日
・太陽光と風力の自家発電で12.2kw

太陽光発電を増設するためです。
しっかり作っておかないと、風で飛ばされたりして大変なことになります。
現在の発電容量は約10kwですが、増設すると11.7kwになります。
10kwを超えると電力会社の買電価格が半分になるのですが、パワコンとモジュールの小さい方が超えなければよいという決まりになっています。
増設してもパワコンの容量は9.5kwのままなので、48円の高価買取が維持されます。
今日は、良い知らせがありました。
オークションで中古の独立型太陽光発電モジュールを取引した相手からメールが来て、30wのモジュール2枚をプレゼントしてくれるそうです。
ケーブルが短いから売り物にはならないようですが、発電にはいささかの支障もないのでありがたい申し出です。
これで独立型のハイブリッド発電装置は総容量が500wを超えることになりました。
車庫の屋根は、モジュールがぎっしりと配置されることになり、モジュール相互の影の影響なども厳密に考慮する必要が生じています。
うれしい悲鳴です。
総合的な自家発電能力は12.2kwになります。
一般家庭としては飛びぬけて大きい容量だそうです。
田舎なので土地に余裕があるからですが。
2010年11月17日
・ハルユタカの手打ちうどん

次女の誕生日なので、リクエストに応えて手打ちうどんを振る舞います。
全粒粉なので「ソバ」のような色合いですが、味は絶品です。
先ほど、病院でインフルエンザの予防接種を打ってきました。
家族全員で、一斉に接種しました。
真っ先に注射した末娘が「すごく痛い」と言っていたので、はじめて摂取する私は『痛がるだろう』とかかりつけの医師に思われたので、最後に回されました。
二の腕の筋肉注射なのですが、視界から外れたところで注射するので、いつ射し込まれたのか分かりませんでした。
それほど注射針で刺された痛みがなかったんです。
「えっ、もうおしまい?』、拍子抜けしました。
帰宅して、寝かしておいた「うどんの玉」を延しにかかります。
結構な量なので、まずは足で踏んで広げたところで、のし棒でさらに広げます。
かなりコシがあって、うまそうです。
ひと風呂浴びてから、誕生会の夕食にします。
2010年11月16日
・消費電力がゼロになった

表示がすべてゼロですが、停止しているのでも壊れているのでもありません。
日が沈んで太陽光発電しなくなっている状態です。
なおかつ、家庭内の電気の消費量がゼロだという表示です。
電気を全く使っていないわけではなく、電力会社からの供給がゼロだということです。
電気の出どころは独立型のハイブリッド発電システムです。
これで、家庭で消費する待機電力を最小限にすることができています。
実際は、5wほどの待機電力があるのですが、表示は10wからなのでゼロと表示されます。
完全にゼロではない理由は、大きな電力を必要とする炊飯器などは、電力会社からの供給系統のみにしてあるので、こちらの待機電力は消費電力として計上されてしまう。
また、太陽光発電のモニター装置(天井裏にあります)の電源は、商用電源から取っています。
現在のところ表示がおかしいので、修理が終わるまでは独立電源系統に入れない方が保障の障害にならないからです。
消費電力ゼロが一日中持続するわけではなく、夜間の100Vは中部電力からが主電源になります。
ほとんどの明かりは12Vで供給しているので、夜間の100V電力は「100VのLED電球」と「テレビ」、「パソコン」です。
中でも、パソコンの消費電力が群を抜いている。
当面の目標は、昼間の消費電力のゼロ化です。
太陽光発電した電力を、すべて売電に振り向けるためです。
晴天時には、ほとんど100%を売電に回せますが、課題は曇天と雨天。
バッテリーに充電すれば供給できないこともありませんが、バッテリーは高価だし、耐久性も低い。
コストが合いません。
バッテリーの寿命が長く保てる効率的な使い方が構築できるまでは、晴天時のみ売電量の最大化で良しとしよう。
2010年11月15日
・パソコンと教材の廃材でLED球を作る

販売用に作付するようです。
今年の種は、カビてしまって発芽に不安があるので、昨年産のものを提供しました。
我が家のハルユタカは、まだ発芽しません。
でも、土の上にこぼれていた種を拾ってみたら、しっかりと根が張っていました。
発芽は間もなくだと思います。
午前中にオートアールズへ出かけて、ヒューズとLED球を買ってきました。
独立型太陽光発電でバッテリーを自動切り替えする仕組みにしたので、あらたにヒューズを取り付ける場所ができたからです。
また、リレーでバッテリーを切り替えても、目ではどちらにつながっているのか分からないので、LEDをつけて判別できるようにします。
取り付け終わってから、ふと、「LED球は、子どもが学校の教材で使ってたな」と気がつきました。
学校で出来合いの教材を使った残骸が専用のクズ入れに入れてあります。
「何かの役に立つかも」と、貧乏性なので捨てられないんです。
LEDに乾電池で3Vを与えたらちゃんと点灯しました。
一般的に20mAくらいのものだろうと思われるので、独立型発電装置の12Vで使うには500Ωくらいの抵抗を足せば良い。
ずいぶんと昔に習ったオームの法則ですね。
身近に抵抗を販売している店はないので、ネットで注文するかと思ったものの、壊れた古いパソコンが目に止まりました。
こいつは電子部品の塊なので、手頃な抵抗が使ってあるかもしれないぞ。
手当たり次第に抵抗値を測ってみたら、使えそうなのが2個ありました。
1個は若干抵抗値が不足していましたが、不足分の抵抗もパソコンから探して外して直列に使って辻褄を合わせました。
出来上がったのが冒頭の画像のLED。
左がカーショップで買ってきた市販品。
逆流防止のダイオードなど安全機能がある分250円くらいしました。
真ん中と右が廃品再生LEDです。
ちゃんと12Vの電源につないで点灯しました。
電線もパソコンの内部配線にちょうど良い太さと長さのものがありました。
ちょっとした電子工作しかできませんが、廃材からでも立派な機材が作れるんだと再確認です。
2010年11月14日
・太陽光発電の売電額を最大化1
太陽光発電の電力は、一般的な電気代の二倍の価格で買い取ってもらえる。
ただし、余剰電力に限る。
すなわち、発電している時に自家消費した電気は差し引かれてしまう。
一般的な電気代は1キロワット当たり23円くらいで計算される。
一方、太陽光発電の買い取り電気単価は48円です。
これを自家消費してしまうとキロワット当たり48円の電気代を支払っているのと同じことになる。
誠にもったいない。
節電して自家消費電力を抑えることもできるが、限界がある。
待機電力を節減したり、冷蔵庫を省エネ型に買い替えたりと無理なくできることは一通りやっている。
一日の太陽光発電時の自家消費電力の推移をみればその成果が分かる。
9月が3.2kwh/日、10月が2.3kwh/日、11月が1.3kwh/日と、順調に減少している。
発電した電力に対する売電率は95%になった。
残りの5%は年間で3万円に相当するが、節電ではどうにもならない。
そこで、自家消費電力を自家発電してしまおうと計画した。
独立型ハイブリッド発電が生み出す電力で、昼間の電力需要のほとんどを賄う計画だ。
ターゲットは、待機電力+冷蔵庫+テレビ。
消費電力1kwを超える電子レンジやアイロンなどを対象に含めると、装置が大掛かりになって設備投資が増加するので除外する。
短時間の利用なので、大きな影響はないだろうと見込んでいる。
目標は、売電率99%!
100%じゃないのは、大消費電力型家電を対象外にしたからです。
具体的な、計画内容は今後ご紹介していきます。
ただし、余剰電力に限る。
すなわち、発電している時に自家消費した電気は差し引かれてしまう。
一般的な電気代は1キロワット当たり23円くらいで計算される。
一方、太陽光発電の買い取り電気単価は48円です。
これを自家消費してしまうとキロワット当たり48円の電気代を支払っているのと同じことになる。
誠にもったいない。
節電して自家消費電力を抑えることもできるが、限界がある。
待機電力を節減したり、冷蔵庫を省エネ型に買い替えたりと無理なくできることは一通りやっている。
一日の太陽光発電時の自家消費電力の推移をみればその成果が分かる。
9月が3.2kwh/日、10月が2.3kwh/日、11月が1.3kwh/日と、順調に減少している。
発電した電力に対する売電率は95%になった。
残りの5%は年間で3万円に相当するが、節電ではどうにもならない。
そこで、自家消費電力を自家発電してしまおうと計画した。
独立型ハイブリッド発電が生み出す電力で、昼間の電力需要のほとんどを賄う計画だ。
ターゲットは、待機電力+冷蔵庫+テレビ。
消費電力1kwを超える電子レンジやアイロンなどを対象に含めると、装置が大掛かりになって設備投資が増加するので除外する。
短時間の利用なので、大きな影響はないだろうと見込んでいる。
目標は、売電率99%!
100%じゃないのは、大消費電力型家電を対象外にしたからです。
具体的な、計画内容は今後ご紹介していきます。
2010年11月13日
・バスは電車を待てが住民の総意
昨日の乗客の利便性を無視した駒ヶ根市の地域振興バスの続報です。
バスの運行会社から連絡があり、市の方針で電車が遅れようが待たないで定時運行を強制されているそうです。
電車との連絡に利用する乗客がバスに先に発車されて、「切ないよ~。」と、嘆いているのをバス会社は知っていて何とかしたいようでした。
お役所を動かすには個人では力不足ですから、地域自治組織の総意として働きかけます。
自治組合の会合があったので事情を説明したところ、総意として区長を通じてJRとの連絡を尊重することを申し入れることになりました。
駅から始発するなら電車が遅れた時には、できる限り待つのが当然という意見でまとまりました。
当然ですがね。
その当然のことが念頭に浮かばないお役所というのは、本当に頭が固いというか、考える力が不足しているのではないかと思います。
駒ヶ根市の職員は、「公僕」の意味を今一度学習する必要がある。
市民の税金から給料をいただいているのだから、あくまでも主体は市民であることを再確認するべきです。
バスの運行会社から連絡があり、市の方針で電車が遅れようが待たないで定時運行を強制されているそうです。
電車との連絡に利用する乗客がバスに先に発車されて、「切ないよ~。」と、嘆いているのをバス会社は知っていて何とかしたいようでした。
お役所を動かすには個人では力不足ですから、地域自治組織の総意として働きかけます。
自治組合の会合があったので事情を説明したところ、総意として区長を通じてJRとの連絡を尊重することを申し入れることになりました。
駅から始発するなら電車が遅れた時には、できる限り待つのが当然という意見でまとまりました。
当然ですがね。
その当然のことが念頭に浮かばないお役所というのは、本当に頭が固いというか、考える力が不足しているのではないかと思います。
駒ヶ根市の職員は、「公僕」の意味を今一度学習する必要がある。
市民の税金から給料をいただいているのだから、あくまでも主体は市民であることを再確認するべきです。
2010年11月12日
・駒ヶ根の地域振興バスは乗客無視
駒ヶ根の地域振興バスの利用率が低いそうなので、使う機会を作ろうとしてみました。
ところが、乗客の利便性を無視した最悪のサービスにうんざりです。
駒ヶ根駅を出発するのだから、JRのダイヤとの連携はとても大事です。
電車を降りた乗客がバスに乗り換えて自宅まで帰るからです。
しかし、電車が遅れた時にどうするか。
一般的には、バスの運行に多大な影響が出ない範囲で電車の到着を待つはずです。
運行計画を立てるときに、どの程度の遅れまで対応するのかを考えておくのは公共交通の基礎の基礎。
ところが、駒ヶ根市の地域振興バスでは定刻出発が当たり前で、数分でも電車が遅れればバスには乗れません。
今晩もJRが3分遅れました。
電車の到着時刻とバスの発車時間の待ち時間も3分。
電車の到着と同時にバスが発車してしまったようです。
電車を降りた乗客はバスがいないので、タクシーで帰るか、自宅に電話をして迎えに来てもらいます。
こんな乗客の利便性を無視した地域振興バスだから利用率が上がらないんですよ。
ところが、乗客の利便性を無視した最悪のサービスにうんざりです。
駒ヶ根駅を出発するのだから、JRのダイヤとの連携はとても大事です。
電車を降りた乗客がバスに乗り換えて自宅まで帰るからです。
しかし、電車が遅れた時にどうするか。
一般的には、バスの運行に多大な影響が出ない範囲で電車の到着を待つはずです。
運行計画を立てるときに、どの程度の遅れまで対応するのかを考えておくのは公共交通の基礎の基礎。
ところが、駒ヶ根市の地域振興バスでは定刻出発が当たり前で、数分でも電車が遅れればバスには乗れません。
今晩もJRが3分遅れました。
電車の到着時刻とバスの発車時間の待ち時間も3分。
電車の到着と同時にバスが発車してしまったようです。
電車を降りた乗客はバスがいないので、タクシーで帰るか、自宅に電話をして迎えに来てもらいます。
こんな乗客の利便性を無視した地域振興バスだから利用率が上がらないんですよ。
2010年11月11日
・キッチン照明のLED化、さらに12V

ただのLEDではありません。
12Vの超高輝度LED電球です。
家電量販店で売っている一般的なLED電球は、7wの消費電力で明るさは400ルーメン程度です。
今回採用したLED電球は、3.5wの消費電力で420ルーメンの明るさを発揮します。
さらに12Vなので電気代はタダ!
このLED電球を使うのは二度目です。
すでに家族各人の机の上にはパーソナル照明として4灯採用していました。
さらに、玄関灯にも2.5wのものを取り付けてあります。
LED電球に替えたことで使わなくなった蛍光灯の電力は単純合計で200W。
LED電球の消費電力は27wしかありません。
もちろん風力と太陽光が生み出す12V電源から供給されるので中部電力に電気代を支払う必要はない。
欠点もあって、値段が高い。
ホームセンターの安売りLED電球の二倍の価格です。
でも、電気代が大幅に浮くので、数年で元は取れます。
家の照明はできることならすべて12Vで供給したいところですが、蛍光灯の12V化はかなり費用がかかります。
一灯当たり7千円くらい。
おまけに、蛍光管の寿命が縮まることがあるらしい。
安心して使える環境にはなっていないようです。
丸型蛍光管タイプのLED照明器具が安価になるのを待つとしよう。