2008年01月22日
・駒ヶ根市長選挙を総括する 1

**投票内容
・当日有権者 男13,189 女14,040 計27,229
・当日投票者 男8,076 女8,816 計16,892
・期日前投票 男1,188 女1,340 計2,528
・不在者投票 男120 女177 計297
・投票者総数 男9,384 女10,333 計19,717
・棄権者数 男3,805 女3,707 計7,512
・有効投票数 19,608 (無効投票数 109)
・投票率 男71.15% 女73.60% 計72.41% (2004年:76.24%)
・最終得票数 北沢洋7,908(40%) 杉本幸治8,975(46%) 林高文2,725(14%)
**得票傾向の分析
信濃毎日新聞の出口調査によると、杉本氏は民主党支持層の58%、自民党支持層の30%、共産支持層の25%と、幅広い層の支持を得た。
一方の北澤氏は、自民党支持層の67%、公明党支持層の83%と、政府与党の支持層に偏ってしまった違いがある。
全体の32%もいる支持政党なしでも、杉本氏が51%と過半数を占め、北沢氏の33%、林氏の16%を大きく引き離した。
両陣営の選対メンバーを見れば、自民党系がほとんどを占める北沢陣営に対して、杉本陣営は自民・民主が入り混じっていたことと、強い関連性を感じます。
また、投票前日の19日には、北沢がリードしているとの報道各紙の読みが漏れ伝わり、北沢陣営に「勝った」との思いがよぎったと言われています。
一部には、中原市長が「勝ったな」と表情をほころばせたとの情報もあり(真偽不明)、最終盤にきて北沢陣営にほころびが生じていた可能性があります。
一方の杉本陣営では、北沢氏の政策を真っ向から否定し、駒ヶ根市の真の姿を有権者に示して判断を仰ぐ作戦に出た。
林陣営が当初から駒ヶ根市の財政問題を追及していたこととの相乗効果で、市政転換の意識を植え付けることに成功したようです。
注目すべきは、林氏を支持した有権者の6割が「政策・公約」を重視したことです。
このブログでも支持した林氏の政策・公約が、有権者から強い支持を得る原動力となっていたことが裏付けられました。
しかし、新聞の調査にも現われない有権者の心理が勝敗を左右した一面もあります。
「林氏の政策は良いので支持したいが、結果として死に票となって北沢氏を勝たせることにつながっては何の意味もない。」
このように考えた有権者が少なからずいたことは、ネットの掲示板やmixiの書き込みからわかります。
杉本氏が獲得した票の多くが、純粋な杉本支持から来たものではなく、中原市政の転換を求める市民が林氏を支持したい気持ちを抑えて「次善の策」として投じられたものだということを忘れてはなりません。
2008年01月21日
・まっ更な駒ヶ根市の雪化粧
駒ヶ根市は、あたり一面真っ白な雪に包まれています。
灰色に包まれてきた中原市政が終わり、まっ更な駒ヶ根へと生まれ変わるにふさわしい朝です。
杉本氏は、北沢氏に約千票の差をつけた圧勝との見方もできますが、一面では7900人の市民が中原市政の継続を願ったことも忘れてはなりません。
中には、真実を知らずに票を入れてしまった善良な市民もいるでしょうが、残りは灰色の闇の中に住み続けることを臨んだ確信犯だと思います。
彼らの目には、灰色のフィルターがかかっていて、灰色が白く見え、白が灰色に見えてしまうのかもしれません。
駒ヶ根市がこれから目指すべきは、杉本氏を推した市民が目指す将来像とは限りません。
長野県、日本、地球という大きな社会の中で、自分たちが暮らす駒ヶ根が活きるためにはどうやって成長していったらよいのか。
広い視野と、次世代以降の利益を考える市政が求められます。
今回の選挙戦を争いに終わらせることなく、競い合った結果として受け止め、競技の後の潔さ、ある種の「スポーツマンシップ」を発揮しましょう。
真っ白な新雪に、一歩目の足跡をつける清々しさ。
とてもいい朝だ。
灰色に包まれてきた中原市政が終わり、まっ更な駒ヶ根へと生まれ変わるにふさわしい朝です。
杉本氏は、北沢氏に約千票の差をつけた圧勝との見方もできますが、一面では7900人の市民が中原市政の継続を願ったことも忘れてはなりません。
中には、真実を知らずに票を入れてしまった善良な市民もいるでしょうが、残りは灰色の闇の中に住み続けることを臨んだ確信犯だと思います。
彼らの目には、灰色のフィルターがかかっていて、灰色が白く見え、白が灰色に見えてしまうのかもしれません。
駒ヶ根市がこれから目指すべきは、杉本氏を推した市民が目指す将来像とは限りません。
長野県、日本、地球という大きな社会の中で、自分たちが暮らす駒ヶ根が活きるためにはどうやって成長していったらよいのか。
広い視野と、次世代以降の利益を考える市政が求められます。
今回の選挙戦を争いに終わらせることなく、競い合った結果として受け止め、競技の後の潔さ、ある種の「スポーツマンシップ」を発揮しましょう。
真っ白な新雪に、一歩目の足跡をつける清々しさ。
とてもいい朝だ。
2008年01月20日
・駒ヶ根が生まれ変わる

目標とした、中原市政の継続は断ち切れました。
これは素直に喜びたい。
駒ヶ根市は、新市長の基であらたなスタートを切ります。
市民主体の「声を聞く市政」の実現に期待しましょう。
意見を求められれば、次代の子供たちのために惜しみなく協力します。
しかし、取り巻きなど一部の意見を重視するようなら厳しく対応します。
選挙では敵味方となって争った駒ヶ根市民が、一致団結してこれからの難局を乗り切っていくための舵取りを杉本新市長に期待します。
2008年01月20日
・中原市長と市職労の密約が明らかに

ついに、本丸の中原・駒ヶ根市長の密約を暴く内部文書が手に入りました。(画像クリック)
今回の北沢候補が駒ヶ根市職員労働組合(市職労)と取り交わした密約そのものです。
4年前の市長選挙で現職の中原市長を推薦する理由は「私達の賃金労働条件を守るため」。
今回も立候補している杉本候補が市長になると、財政改革の必要性から賃金を抑制される可能性を考え、自己の利益を擁護するために利益を約束する中原市長を推薦した。
4年前にも、違法な取引が中原市長と市職労で取り交わされていた事実がここにある。
万が一、司法が違法でないといっても、市民感情が許さない。
中原市長は在任中に借金を100億から200億へと倍増した。
借金が増え続ける中で、財政改革の必要が叫ばれながら市職員の給与が「聖域」として保護されてきた理由がやっと明らかになった。
杉本候補を落とし、中原市長を続投させた原動力が、金に釣られた、労組に加盟している駒ヶ根市職員だったとは。
これで、駒ヶ根市民の選択肢が決まったと思います。
今日の投票は、4年前の杉本vs中原のリベンジだ。
2008年01月19日
・駒ヶ根市長選挙を評価する

**選挙戦術
杉本候補 ◎ > 林候補 △ > 北沢候補 ×
評価が低い順に考察すると、北沢候補の選挙運動は違法の疑いが極めて高い。後援会長までもが先頭に立って怪文書を配るなど、順法意識が欠如している。
林候補は、「みんなの会の候補」とされ、共産党系の候補としての位置づけを自ら限定する戦術に出ている。無党派層を引き入れるには垣根が高すぎる。
杉本候補は、4年前の失敗を踏み台に、保守層を核にした無党派層の獲得に重点をおいている。共産対保守の争いに嫌気がさした有権者の受け皿を狙う戦術は的を射た。
**政策・公約
杉本候補 〇 > 林候補 ○ >北沢候補 ×
評価が高い順に考察すると、杉本候補は、当初あいまいだった政策がマニフェストによって明確になり、駒ヶ根市財政の問題点を具体的に追求した。実現の可能性を重視するあまり、リップサービスがないのはさびしい気もするが、それは責任ある公約として位置づけられる点を評価した。
林候補は、当初から市政転換を目指し、土建を切って福祉に回す政策を具体的に示してきた。整合性の点でも問題ないことは確かめられたが、地場産業としての下請け土建従事者の生活を守れるのかという「弱者配慮」とのバランスが一部に心配である。
北沢候補は、中原市政を継続すると言っているので、あらためて検証するまでもない。20年続いた市政を見直さなければ、弊害がさらに膨らむのは、保守系の有権者でも理解できる。公約は、選挙のための利益誘導として「道具」に使われ、市職労との密約に代表されるように市民全体の利益とならない。
**選挙に勝つのは誰か
北沢候補 〇 > 杉本候補 △ > 林候補 ×
新聞の論評などを総合すると、北沢候補がリードを広げている。有権者の半数を超えるといわれる後援会組織を固めて、中原市長の影響力を最大限に利した組織戦術が功を奏している。もはや無党派層など当てにしなくても、これまで通りの利益誘導で十分な票を集めて勝てる雰囲気がある。
杉本候補は接戦に持ち込めば有権者の良識が決め手になる。組織に頼らない民主的な選挙を目指す姿勢が駒ヶ根の有権者にどこまで届くのか、市民が駒ヶ根を愛する気持ちにかかっている。政治への無関心層が、「自分が損をするんだ」と気が付くかがポイント。
林候補は、政策の良さを選挙戦術が足を引っ張ってしまっている。無党派で出馬したのに共産党を全面に戦っては、「共産ブランド」に共鳴する固定された支持層にとどまってしまう。自分たちの闘いに没頭すればするほど普通の市民の票が逃げていく悪循環に陥ったのではないかと思う。
**駒ヶ根市政を変えるための現実的な選択
・北沢候補が当選すると駒ヶ根市は今のままか、さらに悪くなる。
・林候補が当選する可能性はきわめて低い。
・杉本候補なら勝てる可能性が残されている。
駒ヶ根市を変えるための選択肢は一つしかない。
最適の選択でなくても、最悪の結果を招かないためには、より「マシ」な選択が必要となる。
2008年01月19日
・怪文書を配った北沢洋の後援会長

怪文書「駒ヶ根のトリビア」を配ったのが、市長選立候補者の北沢洋の後援会長であることが判明しました。
市長選挙を戦っている北沢候補の後援会長が、怪文書を配って歩いていることをどのように受け止めてよいのでしょうか。
駒ヶ根市選挙管理委員会ならびに駒ヶ根警察署には、この後援会長が怪文書を配り歩いていることが通報されています。
4年前、大荒れとなった駒ヶ根市長選挙。
福祉施設の不正投票が勝敗を分けたとも言われています。
だからこそ、駒ヶ根市選挙管理委員会の今福委員長は、「今回も、福祉施設の不在者投票の不正が心配だ」と不正の再発を危惧していたのです。
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怪文書が配られる仕組みは、こうだそうです。
・怪文書が選挙事務所前に積み上げられている。
・それを見た選挙関係者は、「配ればいいんだな」と思って、個別配布する。
・集合住宅には、束のまま目立つように置いて、住民の手に取らせる。
・支持者の商店には店頭に置かせる。
4年前の駒ヶ根のトリビアは、こうして広まったのだと、当事者たちが言い訳をしたとか。
選挙期間中に自分とこの候補以外のビラが、玄関前に積んであったからといって配るわけがない。
配る担当者は、その日に限って「旅行で出かける」等の理由で選挙事務所には顔を出さない。
すなわちアリバイ作りだ。
万が一、現行犯で目撃されても「今日は選挙運動はオフの日だから個人としてだよ」で、候補への影響を最小限に食い止める。
こんな組織的犯罪を市長選挙に持ち込むことを許していいのか。
駒ヶ根市は、このまま選挙を終わらせてしまえば、「中央アルプス市」の珍市名をつけること以上の恥となる。
投票日まであと一日。
駒ヶ根市民の怒りが発揮されることを願う。
2008年01月19日
・駒ヶ根市長選挙で刑事告発へ

罪状は、市長選挙の推薦を得るために駒ヶ根市職員労働組合と交わした約束が公職選挙法違反に当たるなど、二法令違反の容疑。
駒ヶ根警察では刑事係の警部補とその上司が対応。
市民オンブズマン代表は告発状を示し、告発理由を述べた。
駒ヶ根警察では、告発の趣旨を精査し、法令との照合や過去の判例、警察上層部との協議を判断材料として、捜査の妥当性が検討されます。
今後の警察の対応に駒ヶ根の将来が左右される重大な局面を迎えました。
告発状の要旨は以下の通り。
1.告発の事実
1)北沢洋は、平成19年11月頃、駒ヶ根市職員労働組合の幹部四役他と面談し、職員との関係・政策について協議し、下記の点について口頭で約束した。
①人件費抑制を主目的としたアウトソーシングは行わない
②総人件費抑制の視点のみの人員削減は行わない
これらは、職員の任用、職務、給与その他職員の地位に関する約束である。
2)駒ヶ根市職員労働組合では、この約束に基づき、平成19年11月28日に開催された職場長会において、北沢洋への推薦を決定し、平成20年1月5日より推薦に基づく協力行動に入り、ハガキ書き、電話などの選挙運動を行った。
上記2点において、立候補予定者が、組合に対し、自己を推薦してくれるように働きかけるような行為は選挙運動にあたり、告示前であるので事前運動として公職選挙法に抵触すると考えられる。
さらに、政治的行為を行うよう職員に求め、又は職員が政治的行為をなした代償として、任用、職務、給与その他職員の地位に関して利益を約束したことから地方公務員法に抵触すると考えられる。
2.適用罪状
地方公務員法第36条第3項
公職選挙法129条
3.証拠
1)駒ヶ根市職員労働組合内部文書
2)駒ヶ根市職員労働組合2007年12月29日発行 号外
3)証言:2008年1月17日、駒ヶ根市職員労働組合竹内委員長より、告示日前に駒ヶ根市職員労働組合員が電話とハガキ書きに従事したことを認める証言を得ている。
**補足
本件に対する照会に対し長野県選挙管理委員会の見解は、「(一般論として)立候補予定者が組合に対し、自己を推薦してくれるように働きかけるような行為は、選挙運動にあたる場合があり、告示前であれば事前運動して公職選挙法に抵触する場合があります。」と、本件が違法の要件を満たす可能性があることを認めている。
また、「選挙の告示前に組合等で、出席者が候補者の選考を全く白紙の状態でのぞみ、相談のうえ、候補者を決定し、推薦することは、立候補準備行為の段階に止まるので、一般的には差し支えないとされています。」との見解が示され、本件の場合のようにあらかじめ特定の候補者を念頭において推薦することは、立候補準備行為の段階に止まらず、差し支えが生じることも示唆しています。
駒ヶ根警察では、これら長野県選挙管理委員会の見解も加味して、本件を検討すると述べた。
**公務員の選挙運動の制限
公務員である市職員が、法律に触れるギリギリのところで選挙運動をしてまで、給与・人事の保障を当然の権利として市長候補から引き出していることを知ってしまった市民は、ほとんどすべてが怒ります。
「勤務時間以外は公務員ではなく労働組合員としての行為だ」が彼らの脱法論理です。
北沢候補との約束では「国家公務員の人事院勧告を尊重し賃金改定・・・」と言っているが、そうであるならば、人事院規則も同時に遵守するべきです。
『人事院規則一四 - 七[政治的行為] 法又は規則によつて禁止又は制限される職員の政治的行為は、職員が勤務時間外において行う場合においても、適用される。』自分たちに都合の良い部分だけ国家公務員と同等の権利を求めるが、都合の悪い国家公務員の義務は放棄している。
駒ヶ根市の税金をむさぼる市職労と結託する北沢候補が市長になることを選択するのか、駒ヶ根市民。
2008年01月18日
・トリビア配布は後援会長

怪文書、駒ヶ根のトリビアを持ち歩いて「配ってくれよ」と回っているのは、ある候補の後援会長であるとの情報が寄せられました。
市内の商店に持ち込まれたビラは束。
特定の候補の後援会長が無法ビラをもって歩き回るのはなぜか?
断末魔のあがきかもしれません。怖いな~。
2008年01月18日
・無法選挙の象徴、駒ヶ根のトリビア

駒ヶ根市長選挙の終盤にばら撒かれると予想していた「駒ヶ根のトリビア」
前回、4年前のの市長選挙でも、中原危うしとの観測が流れると同時に、駒ヶ根市内に一斉に配布されました。
4年前の駒ヶ根のトリビア
・駒ヶ根のトリビアは忘れない (駒ヶ根のトリビアと駒ヶ根市報の関係)
本文の検証は後日ゆっくり行うとして、今回の内容も中原市政を賞賛し、後継者を有利に導くことが狙われています。
さらに悪質なのは、駒ヶ根市長選挙には3人が立候補しているにもかかわらず、取り上げている候補者は北沢・杉本の両名のみ。
林候補の名前が上がっていないところを見ると、昨年末には用意されていたと考えられます。
4年前から続く、かなり狡猾な人物が作成に関わっていると思われる。
少なくとも素人のできる仕事ではない。
それが証拠に、このビラはあっという間に駒ヶ根市内全域に配布されている。
大規模な組織が、緻密な計画のもとに宣伝効果を狙って行っている。
駒ヶ根市民で選挙運動ができそうな人は、三候補いずれかの選挙運動で手一杯のはず。
考えられる可能性は、別の地域から運動員を連れてきて個別配布させているか、駒ヶ根市長選挙の選挙運動と兼ねてどこかの陣営が行っている、などが考えられる。
4年前の無法選挙が再現されてしまうのか。
選挙管理委員会の選挙委員長が危惧していた、不正な選挙の可能性がさらに高まってきた。
2008年01月18日
・疑惑は転じて選挙違反の追及へ

結論は、開票作業担当者の配置替えは行わない。
◇ ◇
選管の調査結果
①北沢候補の推薦を行った
②告示前に、ハガキ書きを行った
③告示日以降、選挙運動はやっていない
調査より、①については職員団体の活動として認められている。
②については選挙の準備活動であり事前運動に当たらない。
③についてはなんら問題ない。
以上のことから、開票作業に委嘱している職員の変更が必要な理由にならない。
ただし、開票作業者は開示する。
◇ ◇
開示された開票作業者を見ると、駒ヶ根市職労の竹内委員長は、「開被点検係」についている。
その他の市職労幹部も開票作業者に名を連ねている。
不正は起きないかもしれないが、公正な人選とは言えないな。
市職労は、選管の取調べに対して「告示日以降、選挙運動は行っていない」と答えていますが、市民の監視の目が怖くて駒ヶ根市職労が撤退した替わりに伊那市職労が選挙運動を行っているは事実。
竹内委員長は、「自分は伊那市職労に頼んでいない」と身代わりを頼んだことを認めませんが、彼は市職労の上部組織「連合上伊那地域協議会」のトップの座にある。
市職労の委員長が連合上伊那地域協議会のトップになることが決まっていたからこそ、連合内部でも異論が噴出した北沢候補推薦に、強い影響力を発揮できたのは当然の成り行き。
民間の連合加盟団体としてみれば、市職労の落ち度によって北沢候補を推薦した連合本体の評判が下がるのは迷惑な話。
一月に連合上伊那地域協議会のトップになったばかりの竹内氏の立場は、とっても悪い状況に陥ると見られています。
ところで、市職労の選挙運動に関して公職選挙法や地方公務員法を調べていたら、北沢候補の選挙違反が疑われる条文を発見。
急遽、市民オンブズマン駒ヶ根を立ち上げて、選挙違反の告発へと動き出すことになった市民有志。
急展開の駒ヶ根市長選挙から目が離せません。