2010年10月11日
・台風への備えと冬支度

厳しい信州の冬に備えて「冬支度」も本腰を入れなければ。
冬に備える前に、台風へも準備をしておかなければなりません。
日よけに活躍している樹木(エノキ)の大木の枝が、屋根に当たっていたので剪定しました。
剪定というには枝が太い。
地上5mくらいのところの枝で、太さが10cm~15cmはあるので、刃渡りの広いノコギリを使って慎重に切断する。
枝がなくなったところで屋根を点検したら、一部分の瓦が抜け落ちてしまっていた。
野地板が雨ざらしになっている(画像の三角形の部分)。
古瓦をダイヤモンドカッターで切断してはめ込む。
モルタルとの取り合い部分は削って調整するが、何度も梯子を登ったり降りたりでなかなか大変な作業です。
ピタッとハマるようになったら、シリコンシールで隙間を埋めると同時に接着効果で、ずれ落ちないように
します。
家は小まめに手入れをしてやれば長持ちしますが、そのためにも日ごろの点検が欠かせません。
昨日取り付けた独立型の太陽光発電システムですが、今朝点検したら屋根が結露していました。
制御装置やバッテリーに滴が落ちては大変です。
野地板の下にポリカーボネートの切れ端を入れて、滴が落ちて来ないようにしました。
早起きして点検してよかった…。
2010年10月10日
・独立型ハイブリッド発電への道1

我が家にも機材は用意してありましたが、取り付ける知識とズクがありませんでした。
大容量太陽光発電を検討したことで少しは知識が身に付いたので、ハイブリッドも設置しようと思い立ちました。
実は、10年前には資材を用意してありました。
知人が資材一式を購入したものの取り付けないことになって、格安の2万円で譲ってもらってありました。
普通に買うと25万円はするようですから、元をとるための実用設備ではありませんね。
風車を取り付けるには、支柱を固定するワイヤーなどの資材が別途に必要なので、現在注文しているところです。
前準備として、太陽光発電モジュールの取り付けと、充電制御装置ならびにバッテリーを取り付けました。
取り付け場所は、車庫の屋根裏です。
発電装置から最短距離に制御装置を取り付けることで、電圧降下によるロスを少しでも減らそうという意図です。
重いバッテリーを高い所に設置するのは大変ですが、頑丈な架台を作って載せてしまいました。
充電制御装置も露出で、放熱優先です。
インバーターには放熱のためのファンが装備されているのですが、消費電力が2wもある。
負荷は24時間稼働のトイレ排気筒ファンの8wのみなので、300wの容量があるインバーターならファンレスでも十分だということにして、冷却ファンは断線してしまいました。
これで消費電力が2割も違うんですからね。
車庫から負荷までの100V電線は、地中埋設にしてすっきりさせました。
ケーブルは、掃除機の電源ケーブルを3本つなぎ合せて使います。
廃物利用ですが、掃除機のケーブルは長くて丈夫なので捨てるにはもったいないです。
逆流防止のダイオードを追加したり、安全のためにヒューズも取り付けたりと、あれこれ試行錯誤していたら1日が終わってしまいました。
なんとか太陽光発電も機能し、インバーターも正常に働いて100Vの電気を供給できるようになりました。
これだけだと、天気が悪い時には負荷容量に不足するので、来週には風力発電も使いする予定です。
2010年10月09日
・明かりのLED化で見えにくいこともある

昨年LED化された安宅港口灯台の太陽光パネルを磨く海保の職員(小松市安宅町で) 石川県内の灯台で、白熱電球からLED(発光ダイオード)への切り替えが進んでいる。
二酸化炭素排出量の削減が大きな目的で、今年度中に新たに3基がLED化される予定だ。一方、白熱電球より光の到達距離が短いLEDの特性のため、漁業関係者からは戸惑いの声も寄せられている。
県内では1992年、七尾港の府中防波堤東灯台が初めてLED化された。9月末現在で、県内98基ある灯台の内、既に7割近くがLEDだ。
第9管区海上保安本部(新潟市)などによると、LEDは白熱電球に比べて寿命が長く、エネルギーは太陽光発電で供給されるため、二酸化炭素排出量が従来の約10分の1になる。灯台によっては、2か月に1度の点検が1年に1度程度で済む場合もあり、人件費も削減できる。また、灯台まで電気を引くのに使っていた電柱や電線も不要になるため、景観も良くなり、災害時に消えてしまうこともなくなるという。
一方、金沢海上保安部によると、昨年11月にLED化された安宅港口灯台(小松市安宅町)の光の到達距離は、約26キロから約半分の約14キロへと大幅に短くなった。安宅港付近を行き交う船の9割は、目視だけでなくGPS機能やレーダーなどによって港の位置を確認するため、航行に支障はない。
しかし、漁船の中には、灯台の光だけを頼りに航行する船もある。県漁業協同組合小松支所の森田誠支所長は「LEDは照らす距離も、点灯時間も短く、光も真っ白で町の光に混ざってしまい見えにくい。もっとわかりやすい光にしてほしい」と話す。
また、地元の漁師の男性(65)は「船の安全を守るには、レーダーの確認だけでなく目視が基本。10キロ余り離れると光が見えなくなるのは不安」と漏らす。
現在、LEDの光が届くのは最長で約23キロまで。そのため、約30キロまでを照らすことのできる大野灯台(金沢市大野町)など、沖合を航行する船舶のための大型灯台は、白熱電球の使用を続けている。
また、最近の灯台は点滅式がほとんどだが、一瞬で明るくなるLEDよりも、緩やかに明るさを増す白熱電球の方が、海上からは見やすいという声も、同海保には寄せられているという。同海保は「距離が短くても、ほかの灯台の明かりが手がかりになるので安全性は変わらない」としており、漁協との話し合いや光の見え方などの調査を並行して行いながら、LED化を推進していくという。 =2010年10月6日 読売新聞=
◇ ◇
何でもかんでも明かりをLED化すればいいというわけではないようです。
光の到達距離が白熱電球の半分しかないというデメリットがあるんですね。
エネルギー効率だけではなく求められる性能を発揮できるかどうかも重要だということです。
我が家もLED電球を、ところどころに導入しています。
すぐ明るくなる特性を生かしてトイレの照明。
0.3wという超省電力のナツメ球を廊下の常夜灯。
玄関灯もLED電球に代えました。
すでに白熱電球は全廃して蛍光灯に代えてあるので、電気代の節約にはほとんど効果がありません。
電球型蛍光灯の10倍くらいは高価なので、すべてをLED化するのはまだまだ先の話です。
それに、LEDの明かりにはいろんなデメリットがあるので、必要としている明かりの性質を考えて交換しないと使いづらくなることもあります。
2010年10月08日
・2010年度産米を脱穀

今年は、過去最悪の凶作なので脱穀する楽しみはありませんが、脱穀しないと食べられないですから。
収量は約5俵でしたが、籾すりしたら4俵が見込まれます。
平年作は9俵なので、半分弱といったところです。
凶作の原因は、初夏の高温。
出穂が異常に早まってしまって、葉が育っていないのに穂が出てしまった。
葉が小さいので十分な光合成ができずに、穂数が不足しているうえに貧弱な穂に育ってしまった。
さらに、倒伏株が多数発生して、収量の内の1俵は倒伏株を手刈りしたり、落ち穂を拾い集めたお米。
たかが落ち穂ですが、今回ばかりはされど落ち穂です。
全体の2割を占めているのですから貴重です。
また、丈も異常に短いので、脱穀機には結束位置ギリギリで掛けるから、結束紐が切れて藁はバラバラ。
切るほどのこともないほど短いとはいえ、やはり藁切りカッターで処理しておかないとトラクターの爪に絡みついてしまうから厄介です。
どうにもこうにも、今年の米作りは悲惨です。
麦(ハルユタカ)が豊作だったから、食糧としての確保が不足することはありません。
備蓄米も一年半あるので、今年の凶作の影響はほとんどありません。
でも、こんなことが続くと困るので、来年は平年並みの天候になってくれることを祈るばかりです。
異常気象で収量が減った分の一部は、農業共済が保証してくれるようなので楽しみです。
農家としてのお付き合いで加入していた農業共済が、こんな時に役立つとは。
2010年10月07日
・駒ケ根のスーパーマルトシで毒キノコ販売
昨日は、駒ヶ根市のスーパーマルトシが『毒キノコ』を販売したニュースが全国に流れていました。
地元では、有線放送でひっきりなしに放送され、市役所からはメールも配信されてきました。
死亡する恐れもある毒キノコなので、関係者は必死になって購入者を探していたと思います。
運よく、購入者が調理中にテレビから流れてきたニュースを見たことで、事なきを得ました。
産直コーナーとはいえ、スーパーの店頭に死の危険と隣り合わせの危険物が『食品』として販売されていたのは許されることではありません。
まして、東京で毒キノコのニガクリタケを「クリタケ」として販売して、回収に大騒動を起こしていた最中に同じ過ちを起こしたマルトシの責任は厳しく追及されて当然だと思います。
食品販売者としての責任感の欠如が起こした事件です。
幸いにもテレビのニュースで救われましたが、一つ間違えば死者が出ていたかもしれない重大な案件です。
我が家も頻繁に利用させていただいているスーパーマーケットなので、しっかりしてもらわなければ困ります。
◇ ◇
駒ケ根市中央の食料品販売店「マルトシ駅前店」が、店内の生産者販売コーナーで毒性のあるニガクリタケを誤って販売した問題で、同店は6日夕、販売した1パック(300グラム)を回収した。購入した市内の女性(62)が同店を訪れて返品。キノコは食べておらず、被害はなかった。
県伊那保健福祉事務所や同店によると、女性はキノコを夕食の炊き込みご飯に入れようと準備中、テレビのニュースで毒キノコだと知り、難を逃れたという。 =信濃毎日新聞 10月7日=
地元では、有線放送でひっきりなしに放送され、市役所からはメールも配信されてきました。
死亡する恐れもある毒キノコなので、関係者は必死になって購入者を探していたと思います。
運よく、購入者が調理中にテレビから流れてきたニュースを見たことで、事なきを得ました。
産直コーナーとはいえ、スーパーの店頭に死の危険と隣り合わせの危険物が『食品』として販売されていたのは許されることではありません。
まして、東京で毒キノコのニガクリタケを「クリタケ」として販売して、回収に大騒動を起こしていた最中に同じ過ちを起こしたマルトシの責任は厳しく追及されて当然だと思います。
食品販売者としての責任感の欠如が起こした事件です。
幸いにもテレビのニュースで救われましたが、一つ間違えば死者が出ていたかもしれない重大な案件です。
我が家も頻繁に利用させていただいているスーパーマーケットなので、しっかりしてもらわなければ困ります。
◇ ◇
駒ケ根市中央の食料品販売店「マルトシ駅前店」が、店内の生産者販売コーナーで毒性のあるニガクリタケを誤って販売した問題で、同店は6日夕、販売した1パック(300グラム)を回収した。購入した市内の女性(62)が同店を訪れて返品。キノコは食べておらず、被害はなかった。
県伊那保健福祉事務所や同店によると、女性はキノコを夕食の炊き込みご飯に入れようと準備中、テレビのニュースで毒キノコだと知り、難を逃れたという。 =信濃毎日新聞 10月7日=
2010年10月06日
・太陽光発電の電圧抑制の実態

太陽光発電システムで電圧抑制が発生する状況が判明しました。
中部電力で測定した電圧変化データを入手しました。
明らかに107Vを超えてますね。
法令供給電圧は、低圧の場合101Vプラスマイナス6Vです。
107Vを超えてはならないのです。
データーの解析を終えた中部電力の担当者からは、「柱上トランスのタップで調整して5V下げます」と、連絡が入りました。
5V下がれば、97V~103Vの範囲で推移することになり、パワコンで電圧抑制が発生することはなくなります。
屋内のコンセント電圧は109Vを超えることもあったので、電気製品への影響も侮れない状況でした。
安心して太陽光発電できる状況になります。
電圧抑制でどの程度の発電ロスが生じていたのかは調べようがありません。
中電のデーターから類推すると、107Vを超えた時間帯は原則としてパワコンは抑制機能が働いて売電できません。
ピークで4時間ほどです。
該当時間の発電実績からすると30kwhが電圧抑制によって喪失していた計算になります。
約1500円ですね。
一週間に一回の割合で、同程度の電圧抑制が生じていたと仮定すると、年間で7万~8万円の損失の可能性があります。
太陽光発電を設置されている方は、休日の昼間に、パワコンの瞬間発電量がおかしな動きをしていないか、確かめた方がいいですよ。
テスターがあれば、発電量がピークの頃に、コンセントの電圧を測ってもましょう。
107Vを超えていれば、電圧抑制がかかっていると思っていい。
おかしいと思ったら、太陽光発電設備の工事会社に相談しましょう。
ユーザーが申し立てをしなければ、電力会社は何もしてくれませんからね。
2010年10月05日
・洋上風力で原発全廃が可能
海にプカプカ、風車で発電 環境省が実用化実験へ
環境省は、海に風車を浮かべて発電する「浮体式洋上風力発電」の実用化に向けて、海域での実証試験に乗り出す。海底に直接据え付ける「着床式」に比べて、「浮体式」は、より深い海域でも使えるのが特徴で、洋上で風力発電が可能なエリアが広がるという。2012年度に実証機をつくり、16年度の実用化をめざす。
陸上に風力発電施設をつくる場合、好適地が限られているうえ、景観の妨げになったり、騒音が問題化することもある。これに対し岸から離れた沖合は、景観や騒音の影響が少なく、風力発電の新たなフィールドとして期待されている。日本の領海と排他的経済水域(EEZ)は計約447万平方キロと世界6位の広さがあり、風が強く洋上風力発電に適した海域も多い。
環境省は、沖合30キロ未満で水深50~200メートルの海域を対象に海上の風の強さなどを分析。浮体式洋上風力発電によって生み出せるエネルギーの潜在量は、原発56基分に相当する5600万キロワットにのぼると試算している。再生可能エネルギーの一分野として実用化することで、二酸化炭素(CO2)の排出削減につなげるのが狙いだ。
実証機は2メガワット級になる見込み。環境省は、設計や製造、設置海域の環境調査費など計15億円を、来年度予算の概算要求に盛り込んだ。
環境省地球温暖化対策課は「浮体式の洋上風力発電装置の開発は、世界的にもまだ始まったばかり。国が後押しすることで、世界をリードする技術を育てたい」としている。 =2010年9月12日 朝日新聞=
◇ ◇
先月の記事だが、脱原発を推進するには大変に重要な意味を持つ記事でもある。
昨年末現在、日本で稼働している原子力発電所は54基。
浮体式洋上風力発電によって生み出せるエネルギーの潜在量(原発56基分)は、原発を廃止することを可能にする。
日本が自前で調達できる洋上資源を有効活用すれば、人類の歴史上最悪のエネルギー源をに手を染める必要がなくなる。
安易な原子力利用に終止符を打ち、実用性のある再生可能エネルギーに早期に転換するべきだ。
環境税の大半をつぎ込んでもおかしくないと思う。
未来永劫、放射能で地球を汚染する原子力発電に頼ることの申しわけなさから早く解放されたいと思う。
まずは、原発がクリーンなエネルギーだと吹聴する、電力会社の宣伝を止めさせることから始めてもらいたいですね。
環境省は、海に風車を浮かべて発電する「浮体式洋上風力発電」の実用化に向けて、海域での実証試験に乗り出す。海底に直接据え付ける「着床式」に比べて、「浮体式」は、より深い海域でも使えるのが特徴で、洋上で風力発電が可能なエリアが広がるという。2012年度に実証機をつくり、16年度の実用化をめざす。
陸上に風力発電施設をつくる場合、好適地が限られているうえ、景観の妨げになったり、騒音が問題化することもある。これに対し岸から離れた沖合は、景観や騒音の影響が少なく、風力発電の新たなフィールドとして期待されている。日本の領海と排他的経済水域(EEZ)は計約447万平方キロと世界6位の広さがあり、風が強く洋上風力発電に適した海域も多い。
環境省は、沖合30キロ未満で水深50~200メートルの海域を対象に海上の風の強さなどを分析。浮体式洋上風力発電によって生み出せるエネルギーの潜在量は、原発56基分に相当する5600万キロワットにのぼると試算している。再生可能エネルギーの一分野として実用化することで、二酸化炭素(CO2)の排出削減につなげるのが狙いだ。
実証機は2メガワット級になる見込み。環境省は、設計や製造、設置海域の環境調査費など計15億円を、来年度予算の概算要求に盛り込んだ。
環境省地球温暖化対策課は「浮体式の洋上風力発電装置の開発は、世界的にもまだ始まったばかり。国が後押しすることで、世界をリードする技術を育てたい」としている。 =2010年9月12日 朝日新聞=
◇ ◇
先月の記事だが、脱原発を推進するには大変に重要な意味を持つ記事でもある。
昨年末現在、日本で稼働している原子力発電所は54基。
浮体式洋上風力発電によって生み出せるエネルギーの潜在量(原発56基分)は、原発を廃止することを可能にする。
日本が自前で調達できる洋上資源を有効活用すれば、人類の歴史上最悪のエネルギー源をに手を染める必要がなくなる。
安易な原子力利用に終止符を打ち、実用性のある再生可能エネルギーに早期に転換するべきだ。
環境税の大半をつぎ込んでもおかしくないと思う。
未来永劫、放射能で地球を汚染する原子力発電に頼ることの申しわけなさから早く解放されたいと思う。
まずは、原発がクリーンなエネルギーだと吹聴する、電力会社の宣伝を止めさせることから始めてもらいたいですね。
2010年10月04日
・小沢一郎が強制起訴へ
民主党の小沢一郎衆院議員が強制起訴される見込みとなった。
庶民感覚では犯罪者と見込まれると判断されてしまったのだから、あとは司法の判断を待つしかない。
白か黒かは分からないが、一般の感覚からすると許されないことをしていると思われた小沢さんの「悪行」とは、そんなに悪質なものだろうか。
もっと悪質な政治家は沢山いると思うが、小沢さんが目だったので標的にされたんだと思う。
長野県の政治家なら、村井前知事の方が数倍も悪人の匂いがする。
関連して秘書が死を選んでいるのだから、単なる金の出し入れとは次元が異なる。
ところが、悪人の疑いが濃厚な村井仁には、司法の手が届いていない。
市民の皮をかぶった「市民団体」が告発の代役を務める動きもない。
村井仁が牢屋に入ってしまうと、都合が悪い人が少なくないからだろう。
犯罪の匂いがする政治家は沢山いるが、裁判にかけられる順番は犯罪の程度ではなく、周囲にとって都合がどの程度悪いのかが判断材料になっているような気がする。
少なくとも、小沢一郎首相が誕生していれば、この時期の起訴相当議決はなかった可能性が高い。
司法が恣意的であることは、最近の検察の実態を見ても明らかだ。
分立している三権すべてに対して国民が信頼できない状態に陥っている。
庶民感覚では犯罪者と見込まれると判断されてしまったのだから、あとは司法の判断を待つしかない。
白か黒かは分からないが、一般の感覚からすると許されないことをしていると思われた小沢さんの「悪行」とは、そんなに悪質なものだろうか。
もっと悪質な政治家は沢山いると思うが、小沢さんが目だったので標的にされたんだと思う。
長野県の政治家なら、村井前知事の方が数倍も悪人の匂いがする。
関連して秘書が死を選んでいるのだから、単なる金の出し入れとは次元が異なる。
ところが、悪人の疑いが濃厚な村井仁には、司法の手が届いていない。
市民の皮をかぶった「市民団体」が告発の代役を務める動きもない。
村井仁が牢屋に入ってしまうと、都合が悪い人が少なくないからだろう。
犯罪の匂いがする政治家は沢山いるが、裁判にかけられる順番は犯罪の程度ではなく、周囲にとって都合がどの程度悪いのかが判断材料になっているような気がする。
少なくとも、小沢一郎首相が誕生していれば、この時期の起訴相当議決はなかった可能性が高い。
司法が恣意的であることは、最近の検察の実態を見ても明らかだ。
分立している三権すべてに対して国民が信頼できない状態に陥っている。
2010年10月03日
・省エネ走行で七回忌へ
伊豆の天城まで、往復600キロを旅してきました。
実家で亡父の七回忌が営まれたからです。
高速道路が休日1000円の恩恵を生かして、大月~御殿場経由で遠回りだけど短時間のコースを使いました。
朝霧高原を通るコースよりも20kmほど長くなりますが、コースの起伏などを考慮すると燃料費も変わらないのではないかと思えます。
自家用車はトヨタのシエンタですが、定格燃費は14km/リットル。
これに家族五人が乗って、荷物を満載しても車載表示で帰宅した時は15.7km/リットルでした。
かなり時速100キロの省エネ運転が功を奏していると思います。
知人のシエンタは、街乗りで燃費が10を超えることはないといいます。
600kmの距離を一リットル当たり10kmで漫然と走った時と、省エネ運転を意識して15.7kmで走った場合とでは、燃料費が3000円も違います。
地球にやさしい運転は、財布にもやさしいんですね。
実家で亡父の七回忌が営まれたからです。
高速道路が休日1000円の恩恵を生かして、大月~御殿場経由で遠回りだけど短時間のコースを使いました。
朝霧高原を通るコースよりも20kmほど長くなりますが、コースの起伏などを考慮すると燃料費も変わらないのではないかと思えます。
自家用車はトヨタのシエンタですが、定格燃費は14km/リットル。
これに家族五人が乗って、荷物を満載しても車載表示で帰宅した時は15.7km/リットルでした。
かなり時速100キロの省エネ運転が功を奏していると思います。
知人のシエンタは、街乗りで燃費が10を超えることはないといいます。
600kmの距離を一リットル当たり10kmで漫然と走った時と、省エネ運転を意識して15.7kmで走った場合とでは、燃料費が3000円も違います。
地球にやさしい運転は、財布にもやさしいんですね。
2010年10月02日
・備蓄米の籾すり

雨の前は15.4%まで乾燥していたのでやってしまえばよかったと悔やまれます。
その代わりに、籾すりをすることにしました。
一昨年産のコシヒカリの約半分が残っていました。
米の備蓄は、一年から一年半はしてあるので、こういうサイクルになります。
今年が大減収になることが予想されるので、備蓄の重要性が身にしみて実感されます。
ところで、今朝の新聞が長野県産の小麦も不作だと報じていました。
10アール当たり286kgで昨年から28.1%の減収だそうです。
昨年は、10アール当たり400kgくらいだたということですね。
うちの小麦は、今年は不作でしたが127kgの収量でした。
10アールあたりだと423kgですから、県内産の小麦の標準からすると豊作の部類に入ってしまうようです。
不思議ですね。
幻の小麦として珍重されるハルユタカを無農薬栽培しているのに、慣行栽培の小麦よりも収量がいい。
玄麦で比較するものだと思っていますが、もしかしたら小麦粉の量で換算するのかな?