2010年10月21日

・クマが出た!

クマが出ました。

昨夜、緊急の有線放送が「JA店舗前でクマが目撃されました」と流れてきた。

地元のJAです。


人家は沢山あるし、車の往来も少なくない。

そんなところにクマが出た。

小中学校の通学路でもあり、細心の注意が必要だ。


中学校ではクマ出没の話はあったそうだが、熱心な指導はなかったようだ。

中学生の末娘に「クマが出たらどうする」と尋ねたところ、真面目な顔をして

「死んだふりする」・・・・。


クマと遭遇した時の対処法を学校では子供に伝授していないようです。

逃げられる距離で遭遇した時と、逃げられない状況では対処法が全く異なります。

安全に逃げる術と、命だけは守る方法の違いは知っておかないと使い分けができない。


家庭でしっかりと教え込みましたが、先生たちにもしっかりと勉強してほしいですね。  
Posted by komachan at 20:53Comments(0)安全

2010年10月20日

・リニアはまっすぐに進む

リニア新幹線は、伊那市長や諏訪市長を筆頭にしたエゴが一蹴されることになりました。

交通政策審議会中央新幹線小委員会が20日、た南アルプスを貫通する「南アルプスルート(直線ルート)」が最も費用対便益が高いとの分析結果をまとめたからです。

阿部知事も自分で決断する責任から逃れられて一安心していることだと思います。


ルートが決まったら、次は環境影響評価と連絡交通網の整備に関心が移ります。

やっと飯田線高速化が議題にあがってくる。

Bルート(迂回ルート)でごねておいて、ダメだったら飯田線高速化を要求する心づもりだった伊那市長や諏訪市長の浅はかな知恵ではなく、「飯田線を高速化させないとアルプスを貫通させて長野県を通らせないぞ」と強く迫るべきです。

          ◇                        ◇

我が家のハイブリッド発電システムは、一部リニューアルしました。

剥きだしだった制御装置をケースに収めました。

配電盤の再利用です。


太陽光発電、風力発電の受けと、バッテリーの出にブレーカーを取り付けました。

近日中には、電流計と電圧計も取り付ける予定です。

電流計は、それぞれの発電システムがどのくらい発電しているかを知るためで、電圧計は供給している電力の電圧を知るためです。


供給電圧が下がりすぎるとバッテリーに悪影響が出るし、高すぎると動かしているファンが壊れてしまう。

DC12Vで動かしているファンは、電圧の上限が12.6Vなので、電圧上昇にかなり神経を使う。

容量を下がれば電圧の上限は13.8Vまで上がるので、早めに変えた方がよいと思っています。  
Posted by komachan at 18:18Comments(0)太陽光発電

2010年10月19日

・連続火災発生で緊急事態

緊急事態です。

我が家が属する自治組合で二件の火災が連続しました。

一件は16日で、もう一件が昨日(18日)です。


両現場ともに、我が家から半径600m以内にあります。

さらに一方の現場は同級生の祖父宅で、もう一方が上級生のお宅。

よそ事とは思えない状況です。


今晩は、緊急の地区役員会が招集されました。

自治組合としてできる防火対策は・・・。

定番の夜回りは消防団が担っています。

消防署単位で防火を呼び掛ける有線放送が流れていますが、区単位でも実施しようということになりました。


また、火災警報器の設置状況も良くないようなので、設置を啓もうするパンフレットを自主的に配布することにしました。

防火意識を高めるための自治組合からの呼び掛け文も各戸に配ります。

役員でも火災警報地が未設置が未設置のお宅があるので、率先してつけましょうという話もしました。


とにかく、災害を未然に防ぎ、可能な限り早期発見できるように地域の連携を高めることが求められていると思います。  
Posted by komachan at 20:41Comments(0)安全

2010年10月18日

・DC-ACインバーターの盲点

順調に稼働しているように見えたハイブリッド発電システムですが、先日、ダウンしました。

明け方、トイレの排気ファンが止まってしまい、家の中まで臭気が漂ってしまいました。

バッテリー電圧が低下して、インバーターの保護回路が作動したからです。


排気ファンの消費電力をワットチェッカーで測定しても、100V電源で使っていた時と大差がありません。

しかし、皮相電力(VA)を測ってみたら定格出力の3倍を超えていました。

さらに、不安定に変動しています。

定格の2倍から4倍の電流が流れていたので、設計よりもバッテリーの電圧低下が早まったようです。


原因は、インバーではないかと思います。

廉価品であり、300wの定格のものを8wで使用しているのだから力率が著しく低くなっているのでしょう。

インバーターを買い替えることも考えましたが、それなりの品質の製品は数万円はする。

それよりもファンを12V化した方が安上がりです。


オークションにパソコンの冷却用でDC12Vの手頃な物が出品されていたので、即決しました。

中国製なので耐久性に不安はあるものの、500円と低価格なので、2~3年使用して壊れたら更新してもコストパフォーマンスは高いと思います。

問題は、どうやって屋外で使用するか。


中古の臭突ファンを改造して、組み込むことにしました。

100V駆動のファンを取り外してDC12vのファンを取り付けるのですが、まともに付くはずがありません。

塩ビ管やら合板やら、自宅にある資材をあれこれ加工してCPUファン改造の防雨型臭突ファンを製作しました。


取り付けてみたらすごくいいんですよ。

音も和らいだし、電流値は十分の一の0.3Aになり、消費電力は3.6VAと超省エネ型になりました。

これまでは100V電源でも11VAだったから三分の一、12V-100Vのインバーター使用時に比べると30~40VAだったので十分の一に下げられました。


パソコン用のファンを屋外使用することのリスクがあるので、しばらくは目が離せませんが、うまく動いてくれれば幸いです。  
Posted by komachan at 20:07Comments(0)太陽光発電

2010年10月17日

・携帯回収でゴリラを救え

レアメタル産地、追われるゴリラ 携帯電話回収で守れ


 携帯電話やノートパソコンに使われるレアメタル(希少金属)の採掘地のアフリカ・コンゴ(旧ザイール)で開発に追われる野生ゴリラを守ろうと、日本のNGOが、国連地球生きもの会議(生物多様性条約第10回締約国会議=COP10)にあわせ、名古屋市内で使用済み携帯電話を回収する。レアメタルの再利用を進めるとともに、その収益を現地の保護活動に寄付するのが狙いだ。

 「国際青年環境NGO A SEED JAPAN」が、「ケータイゴリラ」キャンペーンとして2年半ほど前から取り組んできた。生きもの会議の本会合が開かれる18~29日に、名古屋市熱田区の名古屋国際会議場近くの交流フェア会場(熱田神宮公園)にある生物多様性条約市民ネットワークのイベントブースで回収する。

 コンゴは、携帯電話やノートパソコンの小型コンデンサーの材料として使われるレアメタル「タンタル」の鉱石の採掘地。野生の東ローランドゴリラの生息地と地域が重なる。

 コンゴ東部のカフジ・ビエガ国立公園でゴリラを守り、人との共存を目指す現地NGO「ポレポレ基金(ポポフ)」代表のジョン・カヘークワさんは「村の人たちは森の中へ入りタンタルの採掘をしている。それによって東ローランドゴリラが脅威にさらされている」と話す。

 採掘はスコップで掘り進める方法だ。数カ月間、森の中に野営して採掘をすることもあり、まきにするために木が切られて生息地が狭まるだけでなく、ゴリラを捕獲して食料にしているという。15歳未満の子どもや女性も採掘労働者になっているといい、貧困が採掘へと向かわせているようだ。

 ポポフは、エコツアーをしたり、地元の人たちと植林をしたりして、ゴリラを保護しながら暮らしも成り立つような活動に取り組む。

 ゴリラの研究者で、ポポフ設立を支援し、日本支部代表を務める山極寿一京都大学大学院教授によると、東ローランドゴリラの数ははっきり分かっていないが、1990年代に比べて半数以下に減ったとみられている。国際自然保護連合(IUCN)が絶滅の恐れがある種にしている。

 「A SEED JAPAN」理事でキャンペーンを担当する羽仁カンタさんは、携帯電話回収の狙いについて、タンタルなどレアメタルを再利用する▽再利用による収益をポポフなど地元へ寄付する▽メーカーに対して自然や野生動物に悪影響を与えない原料を調達するよう働きかけることを挙げる。

 これまでに8700台余りを回収した。1台につき50円程度の収益になり約35万5千円が寄付につながった。

 山極教授は「日本の人たちは現地で起きていることにもっと注目してほしい」と話す。ポポフ日本支部もグッズ販売などを通じて現地の活動資金を援助している。詳しくは同支部のホームページ(http://jinrui.zool.kyoto-u.ac.jp/Popof/index.htm)。 =朝日新聞 2010年10月17日=

          ◇                        ◇

資源の回収と再利用という当たり前のことが行われていないから、中国になめられてしまうんです。

生態系の保護とも密接するのだから、日本は率先して世界にアピールするべき。

それがやがて、中国を野蛮な国家として世界から軽蔑させることにつながる。

力はあっても軽蔑されているとなれば中国でも考えを改めるかもしれませんよ。  
Posted by komachan at 21:49Comments(0)国際

2010年10月16日

・近所で火事発生!

火事です!

近所です!!

子供の同級生の家です!!!


激しく燃えていました。

風がないので煙が天高く一直線に上がっていました。


救急車が来たのが気がかりです。

すぐにサイレンを鳴らしたまま病院へ急行していましたから、どなたかケガ人が発生しているのかもしれません。


今晩は、お祭りの反省会で地区の役員が顔をそろえていました。

宴もたけなわのところへ「火災発生」の有線放送が飛び込んできました。

火事が発生した地区の常会長は大慌てで現場に向かいます。

近くの消防団詰所にも人が跳んで行って、消防車のエンジンをかけて団員の到着を待ちます。


明日は地区の大運動会だというのに、災難が発生してしまいました。

災害にあったご家族や同居人の方々のご無事を祈っています。  
Posted by komachan at 21:35Comments(0)駒ヶ根

2010年10月15日

・独立型ハイブリッド発電への道2

ハイブリッド発電システムが完成しました。

これで定格出力122wの発電能力が発揮されます。

ただし、晴天で風速10m/sという条件付きなので、実際にはかなり少なくなると思われます。


装置一式は、知人から未使用品を譲ってもらったので25万円のところを2万円です。

ポールは廃材の水道管や足場パイプなのでタダだし、電線は廃品のキャブタイヤケーブルを剥いて内部の銅線を利用しました。

固定用のワイヤや金物は品質を落とせないのでamazonで通販して、逆流防止のダイオードは市内のネクストエナジー社に頼みました。

費用は総額で28500円。


試算では、元をとるのに18年もかかります。

定価で買っていたら減価償却は論外ですね。

このシステムで動かすことができる電化製品は、トイレの24時間換気ファン(定格8w)ひとつがやっと。

風速2m/sから発電することになっているのですが、この程度の風では回っているというだけで電力供給はほとんどなしに等しい。

小型の独立型発電装置は自己満足のためのものだと割り切って楽しむためにあるんだと思います。


車庫の屋根に載せたのですが、風速40m/sの台風にも耐える設計になっています。

ポールの下端は棟木で支えているので、管内部の水抜きパイプも取り付けました。


ポールをどうやって立てようかと今朝まで悩んでいましたが、定番の方法を捨ててオリジナルなやり方で設置しました。

風力発電機なしでポールを固定して、後から風力発電機を載せました。

地上7mに重さ15kgを取り付けるのは容易ではありませんが、うちには4.5mまで上がるフォークリフトがあるので、パレットを足場にすれば2.5mに取り付けるのと同じになります。

脚立をポールに固定し、安全ベルトで体も保持してなんとか取り付けることができました。


晴れの日は太陽光発電が電力を生んでくれるので頼もしいし、台風の暴風でも風力発電が威力を発揮するようになるのでまた楽しい。

さまざまな天候をありがたいと思えるようになるので、ハイブリッド型の発電システムは趣味としては上等なものだと思います。  
Posted by komachan at 20:16Comments(0)温暖化防止

2010年10月14日

・駒ケ根市の健診で気になった

今日は健康診断に行ってきました。

場所は駒ヶ根市の保健センターです。

胃がん検診を受けるので、朝食は抜きです。


空いているだろうと受付時間の終りの方に出かけたのですが、予想通り待っている人はほとんどいません。

受付から血圧測定まで、順調に流れて素早く帰れるかと思ったら、さにあらず。

問診には長蛇の列。


医者が一人で担当していたので、そこがクリティカルパスになってしまっていました。

二人にするべきなのか、問診の時間短縮が必要だったのかは分かりませんが、設定に無理があったことは確かです。

老人の医師でしたが、途中で長蛇の列に気がついて診断を手短にしたことと、アシスタントがついたことでスピードアップしました。


初めからそうしていれば全体の時間短縮になって、検診スタッフも早く終われたのに。

健診を担当したのは(財団法人)長野県健康づくり事業団という組織らしいのですが、毎年のことなのに手落ちがあるんですね。

胃がん検診のバスの中でスタッフが会話していました。


「〇〇からメールが来て『こっちはもう終わったよ』だって、いいよな」

「今日のピークは覚悟していたから仕方がないよ」

内輪だけの会話ならいいとして、検診に来ている一般市民がいるところでこういった本音を発するのはいただけませんね。


よくやっているその他大勢のスタッフの努力に水を差してしまう。

大変だとは思いますが、仕事でやっているのですから節度は保ってもらいたいと思いました。  
Posted by komachan at 19:10Comments(0)日常

2010年10月13日

・スチール020チェーンソーの分解修理

まずは、チリの落盤事故の救出劇が始まりました。

順調なようで良かったですね。

お昼ごはんを食べながら、一人目の救出のシーンに見入ってしまいました。

          ◇                        ◇

我が家の冬に欠かせないのは薪ですが、今年はちょっと事情が違います。

耐震診断をして、耐震補強を考えているので、外壁に薪が積み上げられません。

壁断熱も予定しているので、なおさら壁に手をつけられない。


仕方がないので、母屋以外に積んだ薪で今年の冬をやり過ごす予定です。

例年、二年分の薪を積んでいるので、今年積まなくても実害はないのですが、余裕がないのは少しばかり心細い。

さらに、薪の元になる丸太は貯まっているので、野ざらしのまま少しずつ腐っていってしまうのがもったいない。


玉切りして仮積みしようかと思い立ったものの、小型チェーンソーの調子が悪いのが気になって、整備することにしました。

不調の原因は、数年前にチャレンジしたBDF添加ガソリンの影響です。

恐らく、ピストンリングが固着しているので、アイドリングが安定しないんだろうと思います。


分解しようと取りかかって、まず驚いたのがボルトがすべてトルクスを使ってある。

ホームセンターに買いに走って安ものしかなかったけれど、我慢して使うことにしました。

本当は、PBを買いたかったのですが、地方のホームセンターに置いてあるはずがないですからね。

(分解し終わって風呂に入って落ち着いたら、付属工具にL型トルクスレンチがあったことを思い出す…。)


整備の対象はスチールの020(現行モデルだとMS200)。

小型のチェーンソーは、分解の手順が複雑でなかなか厄介です。

小型にするための工夫が随所にしてあるので、パズルのように取り外していかなければならないところがある。


分解したら、やっぱりピストンリングが固まってしまっていた。

無事に取り外すのは無理な状態なので、パキパキと折りながら除去する。

溝には固化したBDFがへばりついているので、特性スクレパー(小型ドライバーの改造品)で地道に取り除きます。


分解整備は始めての機械なので、何年もの汚れが蓄積しているから掃除だけでも大変です。

でも、掃除をすると不具合個所が見つかるので、整備の基本はやはり清掃ですよ。

キャブレターもバラバラにして、ストレーナーの目詰まりに至るまで徹底的にクリーンアップ。


農協に注文したピストンリングの入荷には数日かかる見込みなので、丸二日くらいかけてきれいに整備したいと思います。  
Posted by komachan at 20:42Comments(0)百姓

2010年10月12日

・中部電力が電圧上昇抑制に対応

太陽光発電の電圧抑制に気がついてから一か月。

ようやく中部電力が対策してくれました。

トランスを交換したようです。


説明では、「柱上トランスのタップで調整して5V下げます」だったはずだが、社内の事情で変更になったのかな。

作業員が大勢来て、かなり大掛かりな作業風景でした。

無停電で作業するための装置も導入しているようで、何の前触れもなくやっていました。


さらに終わっても何のお知らせもありません。

電力供給規定に反する高電圧を提供していたのが原因で改善工事をしたのですから、迷惑をかけていたユーザーに作業終了の報告があってもいいと思います。

作業を終えた係員が一声かければいいだけだと思うんですが、中部電力の体質でしょうね。


電圧は確かに下がりました。

今現在だと99.5V前後です。

説明の通りに5Vは下がったようです。


これで太陽光発電の電圧上昇抑制は発生しなくなります。

システム効率がどれくらい向上するのか、楽しみです。  
Posted by komachan at 19:03Comments(0)温暖化防止