2010年10月31日
・10月の太陽光発電の実績
今日で10月も終わります。
今月は天候不順で、発電量は思いのほか伸びなかったのですが、日射量との比較で発見があったのでレポートします。
今月の実績値
・第一発電所(南、30度、3.33kw)
発電量は336kwh (単位発電量:100.9kwh/kw)
全天空日射量比13%
発電量は前月の実績と比較して85%に低下していますが、日射量比は1.5ポイント増加しました。
・第二発電所(西南西、16.7度、6.66kw)
発電量は616kwh (単位発電量:92.5kwh/kw)
全天空日射量比12.7%
発電量は前月の実績と比較して83%に低下していますが、日射量比は1.3ポイント増加しました。
日射量比が増加している要因の一つは気温の低下だと思われますが、気温の低下よりも日射量比の増加の割合の方が大きく、他の要因も影響しているようです。
南面の方が日射量比の増え方が多いのは、方位の影響なのか、傾斜角度のせいなのかはわかっていません。
日射量比のデータを取っておくとシステムに異常が生じて発電量が減った時にすぐにわかるという利点があります。
今月は天候不順で、発電量は思いのほか伸びなかったのですが、日射量との比較で発見があったのでレポートします。
今月の実績値
・第一発電所(南、30度、3.33kw)
発電量は336kwh (単位発電量:100.9kwh/kw)
全天空日射量比13%
発電量は前月の実績と比較して85%に低下していますが、日射量比は1.5ポイント増加しました。
・第二発電所(西南西、16.7度、6.66kw)
発電量は616kwh (単位発電量:92.5kwh/kw)
全天空日射量比12.7%
発電量は前月の実績と比較して83%に低下していますが、日射量比は1.3ポイント増加しました。
日射量比が増加している要因の一つは気温の低下だと思われますが、気温の低下よりも日射量比の増加の割合の方が大きく、他の要因も影響しているようです。
南面の方が日射量比の増え方が多いのは、方位の影響なのか、傾斜角度のせいなのかはわかっていません。
日射量比のデータを取っておくとシステムに異常が生じて発電量が減った時にすぐにわかるという利点があります。
2010年10月30日
・風力発電には台風もまた良し
台風一過で外が静かになりました。
日中はすごい風が吹いていました。
でも、風力発電を始めてから風もありがたい存在になっています。
風力発電の状態を確認するために外に出るのは大変なので、屋内の12V配線から電圧測定用の支線を延ばして、こうしてパソコンに向かいながら確認できるようにしてあります。
充電不足でバッテリー電圧が下がり過ぎた時にも、装置のところまで行かなくても居間にいながら確認できるという利点があります。
何事も設計通りにいくとは限らないので、不測の事態に即座に対応できるように管理が大切だと思います。
12Vに容易に転換できる機器は済ませたので、次のターゲットは待機電力です。
わずかな電力でも一日中、一年中使いっ放しだから、チリも積もれば山となる。
以前測定した時には年間で282kwhもあった。
現在では、太陽光発電のモニターが加わったのでさらに増えて300kwhくらいにはなっていると思う。
これを減らすには、100Vの電気を作らなければならない。
高価なインバーターが必要になる。
しかし、待機電力の元をたどってみると、一つ一つの消費電力は大したことがない機器が多いことに気がついた。
大きいものでも4w程度と微々たるものだ。
微弱電流の機器だけピックアップしてみたら、消費電力の合計は13wです。
最大時の消費電力は90wだから、ミニサイズのインバーターで事足りる。
カー用品店の2000円くらいのものでも十分に対応できそうだ。
ただし、発電容量が不足する。
太陽光モジュールは中古品の安いので何とかするとしても、バッテリーが高い。
設備投資を10年で回収できないと実用的ではなくなってしまう。
趣味の対象と考えるか、実用設備ととらえるかでシステムの構成が変わっている。
しばらくは、あれこれと適材適所の機材を探しながら楽しんでみようと思う。
日中はすごい風が吹いていました。
でも、風力発電を始めてから風もありがたい存在になっています。
風力発電の状態を確認するために外に出るのは大変なので、屋内の12V配線から電圧測定用の支線を延ばして、こうしてパソコンに向かいながら確認できるようにしてあります。
充電不足でバッテリー電圧が下がり過ぎた時にも、装置のところまで行かなくても居間にいながら確認できるという利点があります。
何事も設計通りにいくとは限らないので、不測の事態に即座に対応できるように管理が大切だと思います。
12Vに容易に転換できる機器は済ませたので、次のターゲットは待機電力です。
わずかな電力でも一日中、一年中使いっ放しだから、チリも積もれば山となる。
以前測定した時には年間で282kwhもあった。
現在では、太陽光発電のモニターが加わったのでさらに増えて300kwhくらいにはなっていると思う。
これを減らすには、100Vの電気を作らなければならない。
高価なインバーターが必要になる。
しかし、待機電力の元をたどってみると、一つ一つの消費電力は大したことがない機器が多いことに気がついた。
大きいものでも4w程度と微々たるものだ。
微弱電流の機器だけピックアップしてみたら、消費電力の合計は13wです。
最大時の消費電力は90wだから、ミニサイズのインバーターで事足りる。
カー用品店の2000円くらいのものでも十分に対応できそうだ。
ただし、発電容量が不足する。
太陽光モジュールは中古品の安いので何とかするとしても、バッテリーが高い。
設備投資を10年で回収できないと実用的ではなくなってしまう。
趣味の対象と考えるか、実用設備ととらえるかでシステムの構成が変わっている。
しばらくは、あれこれと適材適所の機材を探しながら楽しんでみようと思う。
2010年10月29日
・駒ヶ根市の先延ばしで耐震補強が二年越し
ここのところ、訳あって駒ヶ根市役所の無能ぶりはスルーしていましたが、今回のはひどいので公開しましょう。
昨日の記事にも書きましたが、耐震診断をして耐震補強工事に取り掛かりたいので壁に薪が積めないでいます。
耐震診断 → 耐震補強補助金の申請 → 耐震補強工事の順で今年度にやる予定だったからです。
7月に駒ヶ根市から届いた書類には「10月に耐震診断の結果報告」となっている。
ずいぶん先だなと思ったけれど、補助金申請との絡みもあるんだろうと3カ月待っていました。
やっと耐震診断が終わり、診断結果がもらえるはずだと思って市役所に問い合わせたところ、
「来週初めには診断結果をお渡しできる予定ですが、補助金の申請はすでに締め切られました」
え~~~~!?
昨年、耐震の相談に市役所の窓口に出向いた時には、「耐震補強には補助金がでますから、前段階として耐震診断を受けてください。耐震診断は今年度の実施は終わったので、来年の分で申請してください。」
昨年申し込んだ耐震診断が、やっとこの時期に実施されたのものの、耐震補強工事の補助申請はさらに来年になるという。
制度上仕方がないならあきらめようと思ったが、「申請がこの時期に間に合わないのは、いつから分かっていたのか?」と、尋ねたところ、『4月には分かっていました。』
なに---!
10月に診断したら間に合わないとわかっていながら、診断結果報告を10月に予定したというのか。
「どうして、こんなずさなことをするんだ」と、担当者を問い詰めたところ、
『すみません』の一点張り。
補助金の申請が間に合わないように耐震診断のスケジュールを組んだ真意は不明だが、意図的であったことは明確です。
これは全くの邪推ですが、耐震診断に来た建築士がポロリとこぼした一言が気になります。
「耐震診断がこの時期で助かるよ。7~9月じゃ天井内は暑くてかなわない」
まさか、診断士の勝手な都合を聞きいれて、市役所の担当者が時期をずらしたなんてことはないよな。
でも、他に理由が見当たらない・・・。
そういえば、さらに気になる話もある。
耐震診断する建築士に配布された指示書?には、診断は11月にまとめればよいと書いてある。
実物を拝見させてもらったが、まさにそのように書いてあった。
昨年、駒ケ根市役所に申請した我が家の耐震補強は、2年越しで来年の補助事業として実施するしかなくなりました。
面倒なことは先延ばしするのが駒ヶ根市の体質ですが、職員もどっぷり漬かっているようです。
「来年度も事業があるんだから、一年先送りしたってどうってことないだろう」
駒ヶ根市職員のつぶやきが漏れてきそうです。
昨日の記事にも書きましたが、耐震診断をして耐震補強工事に取り掛かりたいので壁に薪が積めないでいます。
耐震診断 → 耐震補強補助金の申請 → 耐震補強工事の順で今年度にやる予定だったからです。
7月に駒ヶ根市から届いた書類には「10月に耐震診断の結果報告」となっている。
ずいぶん先だなと思ったけれど、補助金申請との絡みもあるんだろうと3カ月待っていました。
やっと耐震診断が終わり、診断結果がもらえるはずだと思って市役所に問い合わせたところ、
「来週初めには診断結果をお渡しできる予定ですが、補助金の申請はすでに締め切られました」
え~~~~!?
昨年、耐震の相談に市役所の窓口に出向いた時には、「耐震補強には補助金がでますから、前段階として耐震診断を受けてください。耐震診断は今年度の実施は終わったので、来年の分で申請してください。」
昨年申し込んだ耐震診断が、やっとこの時期に実施されたのものの、耐震補強工事の補助申請はさらに来年になるという。
制度上仕方がないならあきらめようと思ったが、「申請がこの時期に間に合わないのは、いつから分かっていたのか?」と、尋ねたところ、『4月には分かっていました。』
なに---!
10月に診断したら間に合わないとわかっていながら、診断結果報告を10月に予定したというのか。
「どうして、こんなずさなことをするんだ」と、担当者を問い詰めたところ、
『すみません』の一点張り。
補助金の申請が間に合わないように耐震診断のスケジュールを組んだ真意は不明だが、意図的であったことは明確です。
これは全くの邪推ですが、耐震診断に来た建築士がポロリとこぼした一言が気になります。
「耐震診断がこの時期で助かるよ。7~9月じゃ天井内は暑くてかなわない」
まさか、診断士の勝手な都合を聞きいれて、市役所の担当者が時期をずらしたなんてことはないよな。
でも、他に理由が見当たらない・・・。
そういえば、さらに気になる話もある。
耐震診断する建築士に配布された指示書?には、診断は11月にまとめればよいと書いてある。
実物を拝見させてもらったが、まさにそのように書いてあった。
昨年、駒ケ根市役所に申請した我が家の耐震補強は、2年越しで来年の補助事業として実施するしかなくなりました。
面倒なことは先延ばしするのが駒ヶ根市の体質ですが、職員もどっぷり漬かっているようです。
「来年度も事業があるんだから、一年先送りしたってどうってことないだろう」
駒ヶ根市職員のつぶやきが漏れてきそうです。
2010年10月28日
・原子力を火力から逃れる
寒い!
今シーズン初めて、薪ストーブに火を入れました。
暖かい~。
薪ストーブは、温かさはもちろんのこと、香りもいい。
ストーブで熱せられた空気の匂いといったところですが、言葉では表現できません。
薪ストーブユーザーだけが知る独特の香りです。
耐震補強を予定しているので外壁に薪が積めず、今年新たに積んだ薪はゼロ。
一年分のストックはあるにしても、余裕がないのは心もとない。
例年だと、二年分のストックを常備しているので、異常気象で厳寒期が長期間続いても持ちこたえられるだけの備えがしてある。
今年は、その辺の不安が少しあります。
備えといえば、省エネのために設備した12Vのハイブリッド自家発電システムは、災害時には大いに役立つことになります。
何らかの災害が発生して電力会社が停電しても、ほとんどの部屋は12V照明で明かりが確保できるからです。
ロウソクが要らないんです。
長期の停電で困るのは冷蔵庫です。
さすがに12V電源では力不足ですが、昼間は太陽光が10kwの強力発電をしているので、冷蔵庫でも電子レンジでも自由に使える。
ただし、太陽が出ている時だけですが。
環境にいいことをしようと思って太陽光発電や風力発電をやっているわけではなくて、一つには太陽光発電の売電収益が目当てです。
それよりも何よりも、気持ち的には、原子力で作られた電気をできる限り使いたくない。
中部電力は、原子力と火力で90%の電力を作っています。
電力会社からの電力供給を少なくすれば、電力会社の環境破壊に寄与する比率が減る。
その方が気持ちがいいので、一生懸命に自然エネルギーの自給に精を出しているというわけです。
今シーズン初めて、薪ストーブに火を入れました。
暖かい~。
薪ストーブは、温かさはもちろんのこと、香りもいい。
ストーブで熱せられた空気の匂いといったところですが、言葉では表現できません。
薪ストーブユーザーだけが知る独特の香りです。
耐震補強を予定しているので外壁に薪が積めず、今年新たに積んだ薪はゼロ。
一年分のストックはあるにしても、余裕がないのは心もとない。
例年だと、二年分のストックを常備しているので、異常気象で厳寒期が長期間続いても持ちこたえられるだけの備えがしてある。
今年は、その辺の不安が少しあります。
備えといえば、省エネのために設備した12Vのハイブリッド自家発電システムは、災害時には大いに役立つことになります。
何らかの災害が発生して電力会社が停電しても、ほとんどの部屋は12V照明で明かりが確保できるからです。
ロウソクが要らないんです。
長期の停電で困るのは冷蔵庫です。
さすがに12V電源では力不足ですが、昼間は太陽光が10kwの強力発電をしているので、冷蔵庫でも電子レンジでも自由に使える。
ただし、太陽が出ている時だけですが。
環境にいいことをしようと思って太陽光発電や風力発電をやっているわけではなくて、一つには太陽光発電の売電収益が目当てです。
それよりも何よりも、気持ち的には、原子力で作られた電気をできる限り使いたくない。
中部電力は、原子力と火力で90%の電力を作っています。
電力会社からの電力供給を少なくすれば、電力会社の環境破壊に寄与する比率が減る。
その方が気持ちがいいので、一生懸命に自然エネルギーの自給に精を出しているというわけです。
2010年10月27日
・小さなハイブリッド発電で大きな節電
ハイブリッド型太陽光&風力発電システムの完成です。
独立型なのでバッテリーに蓄電してLED照明の電源などに使います。
今日は、太陽光発電のモジュール(パネル)の設置角度を30度に変更しました。
これまでは、車庫の屋根にペッタリを置いてあったので、傾斜角度は8度でした。
角度を変えるだけで発電効率は6ポイント向上します。(30度を100%とすると、8度の時は94%)
年間の予想発電量は、太陽光発電が99kwh、風力発電が26kwhで合計125kwhになります。
太陽光はソーラークリニックというサイトによる最近10年間の伊那市を基準とした推定値です。
風力発電は、昨年一年間の各時刻の平均風速を使って、性能曲線から発電量を推計しました。
小さな発電設備ですが、我が家の購入電力の約一カ月分を生みだします。
実益は二の次と考えていますが、道楽というほど役に立たないわけではないようです。
さらに、蛍光灯による全体照明からLED電球を使ったパーソナル照明に切り替えることで、70%もの節電が可能になります。
部屋全体を明るくすることでは蛍光灯の方が優れていますが、パソコンを使っている時や学習机で勉強している時には、8畳間を全部明るくする必要もありません。
座る位置の頭上にLED電球を取り付ければ、視野の範囲は十分に明るくなので実用では支障は生じない。
逆に、全体照明は背後から照らされるので『手暗がり』になってしまうから、パーソナル照明の方が手元が明るくなります。
ここ数日、集中的にハイブリッド発電システムに取り掛かりきりでした。
10年も眠らせてあった機材を生かそうと思い立って、やるなら効果的にしようと思ったからです。
12Vと100Vを効率を考慮して使い分け、蛍光灯とLED電球の長所を生かして最小限の電力消費量で適切な照明環境を生み出すことを目標にしました。
24時間換気の換気扇を12V 化したことで、消費電力も大幅に削減できます。
100Vの普通の換気扇を、12Vのパソコンの冷却ファンに置き換えるという独自の工夫も加味してあります。
これだけで、年間に70kwhも電力消費量が低くなります。
小さな省エネの積み重ねですが、年間消費電力の30%を削減する見込みです。
さらに、近々、冷蔵庫も省エネ製品に入れ替える予定なので、同じく年間消費電力の30%が削減可能になる。
ということは、計画通りに事が進めば、消費電力は40%に低減するということだ。
太陽光発電で電力会社から購入する電力量は激減しているが、ここからさらに減らせるのだから、昨年までの実績からすると30%未満に相当することになる。
捕らぬ狸の皮算用だから、うまくいくとは限りませんが、利便性を損なっているのではないから障害はほとんどないと思います。
昼間の電力使用量を減らせれば、系統連係している10kwの太陽光発電からの中部電力のお買い上げ電力が増えるという、うれしいおまけも付いてきます。
独立型なのでバッテリーに蓄電してLED照明の電源などに使います。
今日は、太陽光発電のモジュール(パネル)の設置角度を30度に変更しました。
これまでは、車庫の屋根にペッタリを置いてあったので、傾斜角度は8度でした。
角度を変えるだけで発電効率は6ポイント向上します。(30度を100%とすると、8度の時は94%)
年間の予想発電量は、太陽光発電が99kwh、風力発電が26kwhで合計125kwhになります。
太陽光はソーラークリニックというサイトによる最近10年間の伊那市を基準とした推定値です。
風力発電は、昨年一年間の各時刻の平均風速を使って、性能曲線から発電量を推計しました。
小さな発電設備ですが、我が家の購入電力の約一カ月分を生みだします。
実益は二の次と考えていますが、道楽というほど役に立たないわけではないようです。
さらに、蛍光灯による全体照明からLED電球を使ったパーソナル照明に切り替えることで、70%もの節電が可能になります。
部屋全体を明るくすることでは蛍光灯の方が優れていますが、パソコンを使っている時や学習机で勉強している時には、8畳間を全部明るくする必要もありません。
座る位置の頭上にLED電球を取り付ければ、視野の範囲は十分に明るくなので実用では支障は生じない。
逆に、全体照明は背後から照らされるので『手暗がり』になってしまうから、パーソナル照明の方が手元が明るくなります。
ここ数日、集中的にハイブリッド発電システムに取り掛かりきりでした。
10年も眠らせてあった機材を生かそうと思い立って、やるなら効果的にしようと思ったからです。
12Vと100Vを効率を考慮して使い分け、蛍光灯とLED電球の長所を生かして最小限の電力消費量で適切な照明環境を生み出すことを目標にしました。
24時間換気の換気扇を12V 化したことで、消費電力も大幅に削減できます。
100Vの普通の換気扇を、12Vのパソコンの冷却ファンに置き換えるという独自の工夫も加味してあります。
これだけで、年間に70kwhも電力消費量が低くなります。
小さな省エネの積み重ねですが、年間消費電力の30%を削減する見込みです。
さらに、近々、冷蔵庫も省エネ製品に入れ替える予定なので、同じく年間消費電力の30%が削減可能になる。
ということは、計画通りに事が進めば、消費電力は40%に低減するということだ。
太陽光発電で電力会社から購入する電力量は激減しているが、ここからさらに減らせるのだから、昨年までの実績からすると30%未満に相当することになる。
捕らぬ狸の皮算用だから、うまくいくとは限りませんが、利便性を損なっているのではないから障害はほとんどないと思います。
昼間の電力使用量を減らせれば、系統連係している10kwの太陽光発電からの中部電力のお買い上げ電力が増えるという、うれしいおまけも付いてきます。
2010年10月26日
・太陽光発電の増設と発電の見える化

風車がビュンビュン回って風力発電が順調です。
どのくらい発電しているのか知りたいので、電流計と電圧計を取り付けました。
風力発電は、5Aのメーターを振り切るほどですから、瞬間的には定格発電量(72V)を超えています。
近くの気象観測点の風速計は最大瞬間風速18m/sを記録していますから、風力発電機 WG913の性能曲線からすると14Aもの電流が流れていたことになる。
風力発電機は発電状態が安定しないので使いづらいですね。
一方の太陽光発電は、ちょっとだけ増設しました。
30w増えて80wになりました。
これで、24時間換気扇と玄関LED灯、4か所のパーソナルLED照明を12V化できます。
就寝するまでの夜間の100v電気使用量が半分になる予定です。
今日は、太陽光モジュールの増設、電圧計と電流計の取り付け、12V用の屋内配線の設置と、盛りだくさんの作業だったので、完了したら午後8時を回っていました。
がんばり過ぎて腰が痛い・・・。
2010年10月25日
・おぼつかない民主党で大丈夫か
民主党が国政選挙で負けましたね。
北海道の補欠選挙で自民党の町村氏が当選しました。
町村氏の知名度の高さが影響したかもしれませんが、本当の理由は民主党に対する国民の失望の表れでしょう。
小沢一郎の起訴に始まり、蓮舫のグラビア撮影など、あきれる要因には事欠かないのが民主党です。
今日の参院予算委員会を少し見たんですが、蓮舫がグラビア撮影する許可をもらうのに、事務方に入れ知恵されたを暴露した前回の答弁で紛糾していました。
大臣ともなれば責任は自分で負わなければならないことは当然だし、馬鹿正直に裏方のノウハウを露呈して自己保身を図るのはご法度でしょう。
事業仕分けで国民の関心を引きたいところですが、その担当大臣が幼稚な国会答弁では見ていられません。
事務方や同僚議員からいろいろと入れ知恵されて、何とか切り抜ける情けない行政刷新大臣に、国民の負託にこたえられるだけの度量があるようには思えません。
菅総理も威厳がなく、日本の総理大臣の権威は本当の失墜したと思います。
自民党の政治に戻るのは本末転倒ですが、このまま稚拙な民主党の政治が続くのも困る。
解決策は、政界再編しかないのかな
北海道の補欠選挙で自民党の町村氏が当選しました。
町村氏の知名度の高さが影響したかもしれませんが、本当の理由は民主党に対する国民の失望の表れでしょう。
小沢一郎の起訴に始まり、蓮舫のグラビア撮影など、あきれる要因には事欠かないのが民主党です。
今日の参院予算委員会を少し見たんですが、蓮舫がグラビア撮影する許可をもらうのに、事務方に入れ知恵されたを暴露した前回の答弁で紛糾していました。
大臣ともなれば責任は自分で負わなければならないことは当然だし、馬鹿正直に裏方のノウハウを露呈して自己保身を図るのはご法度でしょう。
事業仕分けで国民の関心を引きたいところですが、その担当大臣が幼稚な国会答弁では見ていられません。
事務方や同僚議員からいろいろと入れ知恵されて、何とか切り抜ける情けない行政刷新大臣に、国民の負託にこたえられるだけの度量があるようには思えません。
菅総理も威厳がなく、日本の総理大臣の権威は本当の失墜したと思います。
自民党の政治に戻るのは本末転倒ですが、このまま稚拙な民主党の政治が続くのも困る。
解決策は、政界再編しかないのかな
2010年10月24日
・直管型蛍光灯もLED化の流れ

新しい口金は「L形」と呼ばれ、落下防止や誤挿入の対策で両端が異なる形をしている。東芝が商品化するのは40ワットと20ワット相当のランプ2種類。パナソニックはまず40ワット相当の製品化をめざす。
直管形のLEDランプは海外からの輸入品が国内でも一部流通。しかし口金部分の改造を伴ったり、ちらつきや照度不足を指摘する声が出たりしていた。照明メーカーなどからなる日本電球工業会が今月8日に直管形の規格を新たに制定。2社はこれを受け規格に従った商品の発売を決めたもので、日本製として「質」を重視して売り込む考え。同工業会は「電球形LEDは予想以上の早さで普及している。直管形の立ち上がりも速いのでは」とみる。 =2010年10月23日 朝日新聞=
◇ ◇
当面は、電球でLED化を進めていますが、蛍光灯型が普及してくるのはありがたい。
しかし、家庭に広く普及しているのは直管型ではなく丸管型なので、まだまだ先の話なんでしょうね。
部屋全体の照明は、まだまだ蛍光灯に頼らなければならないので、電球型蛍光灯を使っていた場所や、局所的に明るくすればよい場所を重点的にLED化しています。
たまたま覗いたヤフーオークションに30W型の太陽光発電パネルが激安で出品されていたので、即決で購入しました。
一年物の中古ですが、シェルソーラーのモジュールが定価の7分の一というのは破格値です。
既存のハイブリッド発電のソーラーパネル50Wに並列で接続して、12V系統の換気扇や照明の電源を増強します。
増強することで、一年間に7500円の電気代が節約できる予定です。
元を取るには数年かかりますが、元が取れるということはすごく大切です。
環境に優しいからと採算度外視でなければ取り入れられないエコでは、一般に普及しませんからね。
2010年10月23日
・照明のLED化で大幅節電

一般家庭の電化製品は、ほとんどが100Vを電源とするので使い道がない。
それでもどこかに使えないかと思案して、ちょっと高価ですが12VのLED電球をつけてみようと思います。
取り付けるのは玄関灯と子供部屋のパーソナル照明。
部屋の明かりは62wの蛍光灯ですが、これとは別に、子供が勉強机に座った時の頭上に個別のLED照明を取り付けます。
LED電球は照射角度が比較的狭いので、視野の範囲が適度に明るくなるという特性を生かしました。
他にも部屋全体を明るくしなくてもというか、パーソナル照明の方が都合のよい場所がいくつかあって、こちらは100VのLEDで照明器具を増設します。
すでに、居間でパソコンを使うときのパーソナル照明を取り付けているのですが、実に評判がいい。
気を良くして他の場所もやってしまおうということにしたんです。
やるからには節電の効果が確実に出なければ、単なる自己満足に終わってしまうから試算してみました。
結果は、一年半で設備投資額を回収します。
LED電球と電球を取り付けるための器具で2万900円に対して年間の節電額が1万4千円です。
パーソナル照明でLED化するのは4部屋の6か所。
LED電球は平均で約2500円。
12V用が一番高価で送料込3700円で、一番安いのはサンタの倉庫で見つけた950円ですがホームセンターでは1800円くらいで売られている商品です。
取り付け器具は、ストックしていた古器具だけでは足りないので、プルスイッチ付きレセプタクルで代用する場所もあります。
電球がむき出しでは見苦しいので、プラスチック製の小さな植木鉢を加工してシェードを作ろうと予定しています。
我が家の電気代は、かなり省エネが進んでいると思っています。
一年間で5万円を切ります。
家族一人当たり、一万円未満です。
ここからさらに1万4千円も省エネできるのですから、LED照明をうまく使うのは得策だと思います。
受験生を含め、夜遅くまで電気を使う娘たちがいるので省エネには限界がありますが、そこのところを工夫で乗り切ろうという魂胆です。
2010年10月22日
・熊が出た! その時どうする
昨日、近所でクマ出没の記事を書いたところ、読者から質問をいただきました。
熊への対処法ですが、聞きかじりで恐縮ですが何かの参考になればと、お答えします。
【熊と距離がある場合の対処法】
◆小熊に近づかない。母グマと子グマの間に入らない。
小さい熊だと安心して近づく人がいるようですが、1歳未満の熊には母親が付き添っています。
母性本能により捨て身で攻撃してくるので、大変危険です。
小さい熊がいたら、近くに母熊がいると考えて、すぐにその場を離れるべきです。
その際、子熊と母熊の間に入らないように注意しましょう。
◆絶対に走って逃げない。
熊に背中を見せて逃げると、反射的に襲ってくるそうです。
◆急激な動作をしたり、大声を出したりしない。
熊をパニックに陥れないためです。
熊は人に出くわした瞬間ギョッとして、その次に一瞬躊躇するようです。
逃げたいけれど、逃げたら攻撃されるかもしれない、いっそこちらから攻撃しようかと迷っているのかもしれません。
人との距離にもよりますが、至近距離のときにこちらが急激な動作をしたり大声を出したりすると、熊は攻撃されたと思って反撃してくるでしょう。
◆熊のほうを向いたまま、ゆっくり後ずさりで遠ざかる。
人との距離が十分あれば、熊は逃げる可能性が高い。
その距離を作るために、熊を刺激しないように注意しながら、ゆっくり後ずさりして遠ざかりましょう。
その際に、持っているものを一つずつ地面にそっと置いていくのは、熊の関心をそらす上で効果があるそうです。
もっともこれは、人や人の持っている食糧に関心を持ってやってきた熊の場合で、逃げようか攻撃しようか迷っている熊には関係なさそうですが。
【襲われたら】
◆護身用の武器を使用する。
現在熊用の護身用具として最も効果が認められているのは、熊撃退スプレーだそうです。
米国製で、日本でも登山用品店などで売られています。
熊がいる山で仕事をする人には必携の品です。
◆弱いところを守るように丸くなって、地面にうずくまる。
いよいよ最後の手段です。
急所をやられて致命傷にならないように頭と首筋を両手で覆い、脚も縮めて、背中を上にして地面に伏せるんだそうです。
一撃目に耐えることがとにかく重要なのだとか。
背中を引っ掻かれたりするでしょうが、ケガはするでしょうが命は助かるかもしれません。
熊の専門家と思しき方が、テレビで詳しく説明していた内容が主です。
参考にする機会が訪れないことを祈っています。
熊への対処法ですが、聞きかじりで恐縮ですが何かの参考になればと、お答えします。
【熊と距離がある場合の対処法】
◆小熊に近づかない。母グマと子グマの間に入らない。
小さい熊だと安心して近づく人がいるようですが、1歳未満の熊には母親が付き添っています。
母性本能により捨て身で攻撃してくるので、大変危険です。
小さい熊がいたら、近くに母熊がいると考えて、すぐにその場を離れるべきです。
その際、子熊と母熊の間に入らないように注意しましょう。
◆絶対に走って逃げない。
熊に背中を見せて逃げると、反射的に襲ってくるそうです。
◆急激な動作をしたり、大声を出したりしない。
熊をパニックに陥れないためです。
熊は人に出くわした瞬間ギョッとして、その次に一瞬躊躇するようです。
逃げたいけれど、逃げたら攻撃されるかもしれない、いっそこちらから攻撃しようかと迷っているのかもしれません。
人との距離にもよりますが、至近距離のときにこちらが急激な動作をしたり大声を出したりすると、熊は攻撃されたと思って反撃してくるでしょう。
◆熊のほうを向いたまま、ゆっくり後ずさりで遠ざかる。
人との距離が十分あれば、熊は逃げる可能性が高い。
その距離を作るために、熊を刺激しないように注意しながら、ゆっくり後ずさりして遠ざかりましょう。
その際に、持っているものを一つずつ地面にそっと置いていくのは、熊の関心をそらす上で効果があるそうです。
もっともこれは、人や人の持っている食糧に関心を持ってやってきた熊の場合で、逃げようか攻撃しようか迷っている熊には関係なさそうですが。
【襲われたら】
◆護身用の武器を使用する。
現在熊用の護身用具として最も効果が認められているのは、熊撃退スプレーだそうです。
米国製で、日本でも登山用品店などで売られています。
熊がいる山で仕事をする人には必携の品です。
◆弱いところを守るように丸くなって、地面にうずくまる。
いよいよ最後の手段です。
急所をやられて致命傷にならないように頭と首筋を両手で覆い、脚も縮めて、背中を上にして地面に伏せるんだそうです。
一撃目に耐えることがとにかく重要なのだとか。
背中を引っ掻かれたりするでしょうが、ケガはするでしょうが命は助かるかもしれません。
熊の専門家と思しき方が、テレビで詳しく説明していた内容が主です。
参考にする機会が訪れないことを祈っています。